広報いーなん 2024年5月号

発行号の内容
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くらし
〈特集〉めだかの教室~学校とも家庭とも違う場所で~
不登校や不登校傾向の児童・生徒が利用する場所があります。学校とも家庭とも違うこの場所で過ごす子どもたちがいます。今月は、そんな子どもたちのために新たに動き出した「めだかの教室」を取り上げます。 ◆新たな居場所として 近年、全国的に不登校や不登校傾向の児童・生徒が急増しています。文部科学省の発表によると、令和3年度の小中学生の不登校児童・生徒数は全国で約30万人(グラフ参照)。その背景や原因も多様化…
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くらし
島根県スポーツ少年団登録指導者表彰 五明田祥司(ごみょうだゆうじ)さんが受賞
頓原バレースポーツ少年団の監督を務める五明田さん(頓原)が(公財)島根県スポーツ協会から表彰されました。 五明田さんは、生涯スポーツの観点から若年層の育成にも力を注ぎたいとの想いで、平成25年に同スポーツ少年団の監督に就任。以降、11年間に渡り、児童のスポーツに対する愛の醸成を基本とした指導を実践。団員からの信頼も厚いことが評価されました。
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くらし
谷地区にようこそ UIターンお花見交流会
4.13(土) 定住促進や交流情報の発信を行う谷自治振興会魅力創造部の主催で、谷地区への移住者と、地域内、地域外(町内)で暮らす若者世代との交流を目的に「UIターンお花見交流会」が谷笑楽校で開催されました。 新たに移住された5人の方を含め総勢33人が参加。映像で谷地区の活動を観たり、食事を楽しんだりした後、景品が掛かったトランプなどのゲームで盛り上がりました。 今後も地域住民が交流できる事業などを…
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イベント
地域全体で歓迎 クラインガルテン歓迎会
4.21(日) (有)志都の里が主催で「志都の里クラインガルテン入居者歓迎会」が開催されました。 滞在型市民農園のクラインガルテンは、都市農村交流を目的に平成15年にオープンし、今年で22年目。今回4年振りに、新たな入居者の歓迎会が開催されました。 2組の入居者を迎えた歓迎会では、地域住民だけでなく国や島根県、本町の職員も参加し、地元住民の美味しい料理を食べながら、会話も弾み交流を深めました。
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イベント
春の味覚を満喫 タケノコ堀り
4.21(日) 野萱地内の山林で、来島公民館主催の「タケノコ堀り」が開催されました。 この企画は来島公民館運営協議会委員の発案で、今年で5回目の開催。参加者と同協議会委員が一緒に山林を散策し、タケノコを掘り出しました。タケノコ堀りで汗をかいた後は、タケノコご飯と山菜の天ぷらで昼食。旬の味を楽しみました。 参加者や同協議会委員は、タケノコ堀りと食事を楽しみながら、交流を深めました。
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イベント
色鮮やかな作品に こいのぼりづくり
4.21(日) 来島交流センターで飯南町立図書館が主催の「こいのぼりづくり」が開催されました。 この企画は、図書館職員からの提案を受けた飯南高の美術クラブが協力して実現。同クラブの生徒や他の参加者は、手のひらやスポンジに付けたアクリル絵の具で、こいのぼりの形の布に思い思いに色を付けていきました。 完成したカラフルなこいのぼりは、5月末まで中央図書館で展示されます。
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講座
春の植物と味覚に触れる 自然と遊ぼう!春の植物観察
4.21(日) 谷公民館主催の催し「自然と遊ぼう!植物観察+α」が開催されました。 荻野英明さんのガイドで、谷笑楽校から谷八幡宮までの道のりを散策し、春の植物を観察。当日はあいにくの雨模様でしたが、食用になる植物や毒をもつ植物など、身近な山野草でも意外な一面を持つことを知り、参加者からは驚きの声が聞かれました。 散策後は、竹にパン生地を巻き付けて焼く「まきまきパン」や採れたての山菜を味わい、旬の味…
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イベント
つながりづくりのきっかけに ふるさと回想館イベント
4.28(日) 旧小田小学校体育館で「ふるさと回想館リニューアルイベント」が開催されました。 このイベントはふるさと回想館の改修にあわせ、小田真木地域づくりビジョンに掲げる「つながりづくり」の一環で開催。イベントを通して、ふるさと回想館を含めた旧小田小を拠点とした多世代交流や関係人口との交流が目的です。 当日は、町内外からの来場者が訪れ、交流や飯南神楽団による公演を楽しみました。 (関連記事:「ふ…
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イベント
晴天に恵まれてにぎやかに 獅子地区田舎体験
5.3(金・祝) 獅子地区で、島根大学生物資源科学部の学生19人が、田植えなどの農作業を通して、獅子地区の住民と交流する田舎体験交流事業が開催されました。 この交流事業は今年で9年目。これまで継続的に実施されています。今年も学生は慣れない作業に悪戦苦闘。住民に教わり、手植えや田植え機で田んぼに苗を植えました。 10月には、同地区の田んぼで稲刈りも計画され、今後も交流事業を継続される予定です。
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イベント
まちの花・ぼたん大輪を咲かせました 第49回ぼたんまつり
5.3(金)~12(日) 5月上旬、赤名観光ぼたん園周辺を会場に、「ぼたんまつり」が開催されました。 12日のメインイベント当日は、強い雨に見舞われましたが、ステージ前では雨を吹き飛ばすような満開の笑顔でよさこいや赤来中学校の吹奏楽演奏が行われ、室内での披露となった神楽の舞にも多くの人が詰めかけました。飯南町の特産品が当たる抽選会では、当選した参加者から喜びの声が聞かれました。 丁寧に手入れされた…
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くらし
新任教職員向けの研修を開催
4月12日(金) 「今年度、町内の小中学校に着任した教職員」を対象に新任教職員研修を開催しました。 本町は「ふるさと飯南の学びを原点に一人一人が輝く人づくり」が教育の基本理念。この基本理念に基づいた保小中高一貫教育やICT教育の実践例などを説明しました。 4月22日には飯南高校でも同様の研修を開催。今後、教職員の一人一人が理念や目標を意識し、教育を推進します。
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くらし
「若者と女性の活躍応援事業」補助金の交付団体決定
4月25日(木) 本町は、若者と女性の活躍による元気あふれるまちづくりを推進するため、「飯南町若者と女性の活躍応援事業補助金」を交付しています。4月25日に審査会を開催。各団体のプレゼンテーションを審査した結果、次の2団体の事業を採択しました。 ◆華の舞旗バージョン事業 提案者:飯南町商工会女性部飯南牡丹組 町内外でのイベントに参加し、活動の輪を広げ、飯南町をアピールしている点や、ぼたんまつりの来…
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くらし
シティプロモーションアワード金賞を受賞
4月25日(木) 本町が町民の皆さんと共に取り組んだブランドメッセージ作成からの一連の取組が「シティプロモーションアワード」で金賞(厳しい状況の打破を狙う新たな発想賞)を受賞しました。 この賞は、地域に関わる人の幸せにつながる的確なシティプロモーションを企画しようとする諸団体と、そうした取組を行う地方自治体等を表彰するものです。 今後も取組を継続し、町民の皆さんとともに、よりよいまちの未来を目指し…
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イベント
志津見ダムに貯蔵酒を搬入
4月26日(金) 本町は平成28年度から、志津見ダム内への日本酒貯蔵を試行。今年度から下流域の李白酒造(有)(松江市)が製造した日本酒を貯蔵・販売することに決定しました。 4月26日に、国や島根県、本町の関係者、地元の志々地区住民などが参加し、開会行事を開催。日本酒をダム内へ搬入しました。 貯蔵した1500本は、約半年間の貯蔵を経て、10月開催のコスモス祭から販売を開始する予定。この取組を通して、…
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くらし
ふるさと回想館改修完了
旧小田小学校区の地域づくりの拠点である「ふるさと回想館」の集会室の拡張、トイレ設置などの改修が完了しました。 小田真木地区では、住民による継続した話し合いや交流事業を実施。令和3年に「小田真木地域づくりビジョン」を策定し、ふるさと回想館を拠点とした多世代交流、防災体制づくりなどに取り組まれています。 改修後のふるさと回想館を活用し、今後は農業体験、島根大学生との交流なども予定されています。
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くらし
ごみの出し方のお願い
いつも大変な分別に、ご協力ありがとうございます。 (1)資源ごみになる「食べ物・飲み物が入っていたビン・カン」はきれいに洗って、フタを外して出しましょう。 (2)飲み物の入っていたカンは、なるべく資源ごみとして出しましょう。 (3)指定袋には必ず名前を書きましょう。 (4)収集当日の8時30分までに出しましょう。 詳しいごみの出し方については、「ごみ分別冊子」をご確認ください。 (いいしクリーンセ…
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くらし
手当額の改定 児童扶養手当・特別児童扶養手当・特別障害者手当・障害児福祉手当
■令和6年4月~ ◆児童扶養手当 受給資格:父母の離婚などにより父(母)と生計をともにしていない児童(18歳未満)の母(父)、または父(母)が身体などに重度の障がいがある児童の母(父)あるいは父母にかわってその児童を養育している方に対し、児童の健やかな成長を願って支給される手当です。 ※平成26年12月1日より公的年金を受給している父母または養育者も児童扶養手当の対象となりました。 ※父(母)また…
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くらし
まちのおもちゃ箱(1)世帯の買い物先等に関する調査へのご協力よろしくお願いいたします
こんにちは中山間地域研究センターです。 ◆世帯の買い物先等に関する調査(アンケート)へのご協力よろしくお願いいたします 今年度、島根県では県内中山間地域2エリアで、「世帯の買い物先等に関する調査」を実施します。飯南町では6月上中旬に各世帯にアンケートをお届けする予定です。 中山間地域の雇用と活力の維持のためには、物販や観光等による外貨獲得とあわせて、6次産業化や地元の商品・サービスの利用を拡大し、…
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くらし
まちのおもちゃ箱(2)みんなでつくる!笑顔あふれる飯南暮らし
今月号から「笑顔あふれる飯南暮らし」をテーマに、各地域で取り組まれている活動を取り上げていきます。 第1回「わたしたちの地域、10年後どうなっているの?」 ■町の地域づくりの方針 「地域行事の担い手が少ない」「地域の人間関係が薄くなった」など、地域の将来に不安を感じたことはありませんか。今後も住み続けられる地域をつくるため、町内ではさまざまな取組が進められています。 ◆目指す地域像 「自らが地域で…
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健康
まちのおもちゃ箱(3)健康コラム-保健・医療・介護・福祉
【飯南病院便り】 ◆点滴の話 飯南病院 医師 馬渕寛也 暖かくなり、屋外で活動する機会も多くなりました。うっかりしていると熱中症に、なんてこともある季節です。病院で点滴などの手当てを受けた経験のある人もおられるでしょう。今回は点滴についてのお話です。 お医者さんが病院で「点滴しましょう」と言うとき、大きく分けて3つの目的があります。 一つは水分を補うこと。重症な熱中症や感染症の患者さんは、いくらス…
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