広報いーなん 2024年10月号

発行号の内容
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くらし
〈特集〉地域全体を学びの場に~コミュニティスクールをきっかけに~
地域の未来を担う子どもたちの成長のため、今年度から町内の全小中学校に導入されたコミュニティ・スクール。導入の目的やモデル校である赤来中の取組に関わる2人の想いを取り上げます。 ◆地域を学びの場に コミュニティ・スクール(以下コミスク)…聞きなじみのない言葉ではないでしょうか。コミスクとは、「学校運営協議会(学校と保護者・地域住民が学校運営に必要な支援に関する協議をする場:以下協議会)」を設置してい…
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イベント
ふるさとを想い会話が弾む 近畿飯南会のつどい
9.15(日) 近畿地方在住の飯南町出身者で構成される「近畿飯南会のつどい」が大阪市内で開催されました。 催しでは、4人組のサックスグループによる演奏や飯南神楽団の「大蛇」に90人を超える出席者から拍手が起こりました。飯南町の特産品が当たる抽選会も行われ、会場が盛り上がりました。 近畿飯南会の張戸節雄会長は「5年振りに開催でき、うれしい。今後もふるさと飯南町を盛り上げていきたい」と話していました。
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スポーツ
力を合わせて優勝目指す 志々地区合同体育大会
9.21(土) 志々小学校のグラウンドで、小学生と住民による「合同体育大会」が開催されました。 菅龍昭会長は「雨予報でしたが、なんとかもってくれた。怪我のないように今日一日楽しんでください」と挨拶。小学生16人と、5つの地区に分かれた住民が、さまざまな種目で競い合いました。 参加者は、指示された風貌の人を探す借り人競争や、玉入れとダンスを融合させたチェッコリダンス玉入れなど、工夫を凝らした種目に、…
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イベント
かつての三日市のように 第1回三日市
9.23(月) 来島三日市の連坦地内で「三日市」が開催されました。 このイベントは、「三日市ににぎわいを取り戻す!」を合言葉に有志で組織された「三日市笑天会」がえびす祭に協賛して開催。連坦地内にある商店を中心に飲食やライブやアートパフォーマンス、野菜市などが開かれました。 来場者からは「連坦地に多くの人が訪れてにぎやかな雰囲気でした。これからも続けてほしい」との声が聞かれました。
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イベント
地元住民との交流と田舎の秋を体験 佐見地区稲刈り交流
9.29(日) 姉妹都市である兵庫県伊丹市の市民と佐見地区の住民の稲刈り交流会が行われました。 伊丹市から参加した19人は、佐見地区の農事組合法人大安伸が管理する10アールほどの田んぼで、地区住民に教わりながら、稲刈りを体験。鎌やコンバインで稲を刈り、ヨズクハデにハデ干しをしました。 参加者からは「伊丹市に住んでいると、なかなか体験できることではないので、来年も参加したい」との声が聞かれました。
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イベント
多くの人でにぎわいました みんきじカーニバル
9.28(土) 来島交流センターで、みんなの来島プロジェクトによる「みんきじカーニバル」が開催されました。 今回のイベントでは、小中学校の児童・生徒も自ら考案した商品で出店。来島小5、6年生は、草木染めした布で作ったハンカチやヘアゴムなどの小物、赤来中の生徒は、卒業研究として考案したパフェを販売。立ち寄る人に、商品化までの過程をしっかりと伝えていました。 クレープやクッキーなどの出店や、多肉植物の…
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スポーツ
地域が一体となって運動会 赤名町民大会
9.29(日) 赤名小学校グラウンドで、赤名公民館主催の「第53回赤名町民大会」が開催されました。 当日は晴天に恵まれ、保育所の児童から大人まで約70人が参加。パン食い競争や地区対抗リレー、竹切り競争などの種目で競い合い、優勝を目指しました。閉会式では、家族賞やMVPなども選ばれました。 参加者からは「参加人数は昔より減っていますが、幅広い年代で盛り上がることができて楽しかったです」との声が聞かれ…
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イベント
谷めぐり+α 防災ウォーキングin塩谷下と井戸谷上
9.29(日) 谷自治振興会と谷公民館が共催で「第2回防災ウォーキング」が開催されました。 参加者は、出発前にノルディックポールの使い方の指導を受け、校庭で試し歩き。スタート地点の塩谷下集会所から井戸谷上の区間約2キロメートルを二手に分かれて歩き、危険個所などを確認しました。 ウォーキング後は、谷笑楽校で非常時の体験として湯煎で米を炊き、その間に、ウォーキング中に気が付いたことを参加者同士で共有し…
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子育て
子育てを通して未来を考える 赤名小研修会
10.3(木) 赤名小学校で、子育てに関する研修会「飯南の未来を描く!わくわく交流会」が開催されました。 研修会は赤名小学校運営協議会が主催し、赤名小PTAと赤名公民館が共催。県内を中心に、子供を幸せにする親子の心を育む塾「しあわせなおかあさん塾」を開く青山節美さんが、子育ての悩みや大切なことなどを講演。小学生と保護者、地域住民が交流しながら学びました。 参加した保護者からは「子育ては不安があるけ…
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イベント
銀を運んだ道を踏みしめて 銀山街道ウォーキング
10.6(日) 赤名地域まちづくり連絡会が主催する恒例のイベント「銀山街道ウォーキング」が開催されました。 18回目となる今回は、陰陽を結ぶ銀の道「赤名峠」を歩くコースと瀬戸山城跡から武名ヶ平(ぶながひら)山までの道を歩く2つがコース。参加者はそれぞれ約3時間をかけ、周囲の景色を楽しみながら歩きました。 町外からの参加者は「疲れましたが、ガイドの方の説明も分かりやすく、楽しく歩くことができました」…
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イベント
大しめなわ創作館開館10周年記念イベント
10.5(土) 平成27年の開館から10年を迎えた飯南町大しめなわ創作館で、本町と飯南町注連縄企業組合が共催し、記念イベントが開催されました。 はじめに、当館入口の大しめ縄の除幕式が行われ、今回のイベントに合わせて新調したしめ縄をお披露目。続いて行われた千葉大学宮崎清名誉教授の記念講演や、飯南神楽団の神楽公演を、多くの来場者が観覧しました。 当館は、本町のしめ縄文化の伝承や、観光誘客施設として、開…
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イベント
姉妹都市兵庫県伊丹市との植林事業を開催
9月22日(日) 姉妹都市兵庫県伊丹市と共催で、市民参加の植林ツアーを開催しました。 本町は同市と連携し、J‐クレジットの活用など脱炭素に取り組んでおり、その一環で角井地内に同市民による植林を行いました。植林したクヌギの苗は、昨年秋に本町から同市に送ったドングリを育てたもの。当日は35人が植林を行いました。 今後も、同市と姉妹都市交流を通じ、地域共創の脱炭素に取り組んでいきます。
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くらし
カーブミラー寄贈
9月25日(水) 島根県農業協同組合雲南地区本部から、カーブミラー2基の寄贈を受けました。 協同組合では、交通事故のない町づくりに寄与するため、交通事故防止機器を寄贈する取組を、長年にわたり行われています。本町には平成17年以降、87本のカーブミラーを寄贈していただいています。 この度寄贈されたカーブミラーは、上赤名北野区と赤名連坦地内に設置予定で、交通事故防止に役立てていきます。
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くらし
明治安田に感謝状
9月26日(木) 明治安田生命相互保険会社から寄附金(702,700円)の目録贈呈があり、塚原町長から感謝状を贈呈しました。 同社は「私の地元応援募金」として、全従業員が出身地などのゆかりのある地域の自治体などに募金し、会社からの寄附を上乗せし、自治体に寄附されています。 同社からの寄附は3年連続。この度の寄附金は、町民の皆さんの健康増進事業に活用させていただきます。
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くらし
飯南町産ミニトマトのデザートを給食で提供
9月27日(金) 学校給食魅力化の一環として、小中学校の給食で、飯南町産ミニトマト「アンジェレ」のゼリーを提供しました。 この取組は、飯南高3年生の「生命地域学」での提案でスタート。「飯南町のトマトをみんなに知ってもらおう」という想いが、吉川吉盛堂、ダイセンアグリ(株)、給食会の協力で実現。当日は、高校生が来島小5・6年生教室を訪れ、児童と共に給食を食べました。今後も食育や地元食材の活用など、給食…
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イベント
ふるさと納税体験ツアーを開催
9月29日(日) ふるさと納税に返礼品を出品している町内事業者をめぐるツアーを開催しました。 本町のふるさと納税の返礼品を、実際に本町に訪れて体感・体験してもらうことで、町内の特産品や魅力を伝えることを目的に、飯南町観光協会と本町が共催。23人の参加者は、舞茸や奥出雲和牛などの特産品を使用した昼食を楽しんだり、買い物をしたりするなど、まちを堪能しました。 今後もツアーの開催などまちのアピールを行い…
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くらし
島根県種畜共進会
10月5日(土) 島根中央家畜市場(松江市宍道町)で、「令和6年度島根県種畜共進会」が開催されました。 本町からは、9月に開催した「飯南町秋季畜産共進会」で上位に入賞された渡部雅弘さん(上来島)が2頭、(農)かわしりが1頭を出品。島根県の他の牛とグランドチャンピオンの座をかけて競いました。 今大会ではグランドチャンピオン獲得はなりませんでしたが、10月25日には「島根中央子牛共進会」が開催され、本…
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くらし
百寿おめでとうございます
今年度100歳をお迎えの方をお祝いしました。内閣総理大臣からの祝状と銀杯をお届けした方は、次の皆さんです。 ※本紙8ページに記載。 10月1日現在、飯南町には100歳以上の方が18人いらっしゃいます。 問合せ:保健福祉課 【電話】72-1770
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くらし
地域計画策定に向けた話し合いを開催
「将来の農地利用の姿を明確化した地域農業の計画」の策定に向けた話し合いを8月から10月上旬にかけて、4地区で開催しました。 この地域計画は、農地を子や孫の世代に引き継いでいくため、将来誰がどのように農地を利用していくのか、その具体的な姿を描くためのもの。各地区で活発な意見交換が行われました。 町民の皆さんと連携し、農地が適切で効率的に利用できるよう支援していきます。
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くらし
総合振興計画等評価委員会 答申
「第2次総合振興計画後期基本計画」「第2期総合戦略」で定めた施策の進捗や成果を、評価委員会(石橋洋司委員長)で評価し、8月9日に答申書が提出されました。 評価委員会での意見は、次期総合振興計画や来年度事業の組み立てに反映していきたいと考えています。主な意見は下記のとおりです(詳細は町ホームページに記載)。 (1)総合振興計画等目標指標の状況(主な指標) (2)施策ごとの主な意見 ◆政策分野1…自治…
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