- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道函館市
- 広報紙名 : 市政はこだて 令和7年9月号
■発見50年記念事業
カックウ発見50年を記念して、縄文文化交流センターなどで記念事業を実施します。
◇企画展 国宝「土偶」カックウ発見50年のあゆみ
カックウが歩んだ50年の歴史を振り返る展覧会です。
8/23(土)~10/10(金)
◇はこだて縄文まつり2025in垣ノ島
縄文体験やマルシェなど縄文に触れるイベントを行います。
10/5(日)10:30~15:00
◇中空土偶(レプリカ)をだっこしてみよう
中空土偶のレプリカに触れ、土偶制作技術の高さを実感できます。
10/5(日)10:00~ほか
◇カックウサンデー
販売価格:600円(税込)
期間限定販売(~10/5(日))
◇土偶アクリルスタンド
販売価格:2,000円(税込)
500個限定販売
▽縄文文化交流センター
所在地:函館市臼尻町551-1
開場時間:
・4月~10月 9:00~17:00
・11月~3月 9:00~16:30
休館日:
・月曜日、毎月最終金曜日
・12/29~1/3
入館料:
・大人300円
・学生・児童150円
駐車場:あり(無料)
【電話】25-2030
詳しくはHPをご覧下さい
■御朱印、集めませんか。
◇縄文御朱印めぐり旅~ジョウモントラベラーズ~
「北海道・北東北の縄文遺跡群」の遺跡やガイダンス施設、イベントを巡り「縄文御朱印」をコレクションしていくデジタルコンテンツ。
期間・場所:7/25(金)~来年3/31(火)まで 垣ノ島遺跡・大船遺跡・縄文文化交流センター
■「縄文愛」あふれる活動を紹介します!
◇縄文DOHNANプロジェクト 山田さん
・縄文DOHNANプロジェクトは、世界遺産登録へ向けて地元の機運を高めること、そして何より自ら楽しみ縄文を伝えることを目的に、2019年発足。縄文を好きになるキッカケをつくるチームです。渡島・檜山管内18市町の特徴を活かした「ご当地カックー」、「縄文紙芝居」や「どうなん縄文かるた」の制作、万年橋小学校で「縄文授業」の実施など、様々な活動をしています。
・地球環境の変化の中でも何千年とこの地に住み続け、芸術性の高い中空土偶を創った縄文人は、私たちの共通のルーツ。助け合いの心、自然や物への感謝、豊かな感性や芸術性など、この時代の精神は現代に通じるものがあります。互いを認め合い、みんなで協力してまちづくりをする。それが縄文時代から学べることなのです。
かるたは、函館蔦屋書店や縄文文化交流センターで販売中。
「“縄文の心で人とまちをつなぐ”をテーマに、縄文を通じて道南のまちが向上し、子ども達の郷土愛が深まることを願って、これからも幅広い分野で発信します。」
(応援キャラクター「カックー」)
詳しくは、HPをご覧ください
◇函館スイーツ推進協議会事務局 小林さん
函館スイーツ推進協議会では、会員店に呼びかけ、縄文文化をテーマにした「函館縄文スイーツ』の商品開発を進めてきました。
縄文人が食していたとされるクリやクルミなどの木の実や道南産の食材を使用したスイーツ、縄文時代の土器や土偶のデザインを取り入れるなど多種多彩な商品は、市外の縄文イベントでも大人気。HPに各商品の説明が載っていますので、ぜひご覧ください。私のおすすめは「和創菓ひとひら」の「パリッとおいしい手詰め縄文最中」です。