くらし 令和7年度予算 総額331億7,069万3,000円の使い道(2)

■借入金の状況
年度末借入金(市債)残高

令和7年度は、総合福祉センター整備や道路橋りょう整備、河川整備、排水機場の整備における事業費の財源を確保するため借り入れを予定しており、残高が増となっています。

■むすびの言葉(市政執行方針より要約)
私のまちづくりに対する思いの一端を述べさせていただきます。
組織や個人が何か変化を起こす時や課題解決を目指そうとする時、“ミッション”や“ビジョン”について語られます。
令和7年度のスタートを切る前に、市民の皆さま、市議会議員の皆さま、そして市職員と、美唄における“ミッション”、“ビジョン”について共有させていただきます。
まず、ミッションとは何か。
それは「何を成し遂げるのか」です。
では、美唄市政のミッションとは何か。
それは、「未来に持続可能なまちづくり」を行うことです。
次に、ビジョンとは何か。
それは「どのような状態を理想として目指すのか」を表す言葉です。
ミッションである「未来に持続可能なまちづくり」を進めていくために、“未来の美唄”がどのような姿であることが理想的なのか、それが“ビジョン”であり、私の考える美唄のビジョンは「皆がときめく未来を語るまち」なのです。
「皆がときめく未来を語るまち」とは、全ての市民が自分のこととして、まちで暮らすことの安心や希望を話題に語り合う、そんな美唄にしていくということです。
市政運営を行うにあたっては、このビジョンにたどり着くために必要かどうかを常に判断基準として取り組んでいます。
美唄のミッションとは企業誘致や建設でなく、また、美唄のビジョンは単なる未来の地図ではないのです。未来に「美唄」というまちを引き継ぐという使命と、そのために必要な美唄市民一人ひとりのありようなのです。
その理想的なありようを、ビジョンを創出するために、私、そして市職員は、市民の先頭に立って必要な変化を起こしてまいります。
市民の皆さまとミッション、ビジョンを共有しながら、共に知恵を出し合い、着実にまちづくりの歩みを進めてまいります。

問合せ:財政係
【電話】63-0135