- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道美唄市
- 広報紙名 : 美唄市広報「広報メロディー」 2025年4月号
■1.空家住宅等解体助成金
市民の安全で安心な生活環境を確保するため、以下の条件を全て満たす空き家等を解体する方に対し、工事費の一部を助成します。事前に調査申請が必要ですので、必ず着工前に問い合わせください。
空き家等とは、居住その他の使用がなされていないことが一定期間ある建築物(戸建て住宅、長屋および事業所等)や敷地内の塀・物置・立木などをいいます。
※事業所等とは、店舗、工場、事務所、営業所、倉庫、自動車車庫などの事業目的に活用されていたものをいいます。
募集戸数:20戸程度(応募多数の場合は、解体工事を行う必要性の高いものを優先)
助成対象物件:事前調査の結果、助成対象物件と認められた空き家等
助成対象者:空き家等の所有者等
対象工事:空き家等を解体し、撤去および処分した後、さら地とする工事
助成額:助成対象工事にかかった費用の2分の1とし、100万円(事業所等は200万円)を限度に助成
※家財道具や車両などの動産の処分に伴う費用は対象外
申請受付:4月7日(月)~5月9日(金)
申請方法:都市建築係に配置または市ホームページからダウンロードした申請書に必要事項を記入し、位置図(付近見取り図)と現況写真を添付し持参または郵送(住所などは本紙24ページを参照)
助成対象物件に該当した場合、交付申請の手続きを案内します。
■2.町内会館等解体撤去事業助成金
町内会組織で維持することが困難となった町内会館等の解体および撤去にかかる費用を助成します。
募集戸数:3棟程度
助成対象物件:各町内会が所有する集会施設で、利活用されないことが明らかな建物
対象団体:町内会館等を現に管理する町内会または連合体
対象工事:町内会館等を解体し、撤去および処分をした後、さら地とする工事
助成額:補助対象工事のうち、50万円を限度に助成します。
※家財道具や車両などの動産の処分に伴う費用は対象外
申請受付:4月7日(月)~10月31日(金)
申請方法:解体撤去に着手する前に都市建築係に配置または市ホームページからダウンロードした申請書に必要事項を記入し、位置図および現状写真、解体撤去に係る経費の見積書を添付し、持参
■空き家は適正に管理しましょう
春は風の強い日が多く、冬の間に積雪によって損傷を受けた空き家の部材が、強風によって飛ばされ、近隣住民へ被害を与える恐れがあります。
空き家の管理責任は所有者にありますので、所有者の方は建物に損傷等が生じていないか確認してください。
また、夏が近づくにつれ、草木が生い茂ることで、害獣の発生や枯れ草への引火による火災など、周辺へ迷惑をかけますので、除草剤の散布や草刈りを行ってください。
危険なまま放置された空き家は「特定空き家」に認定され、市が助言・指導を行います。
助言・指導に応じない場合は勧告、命令の順に行い、応じない場合は50万円以下の過料が課せられるほか、固定資産税の特例措置を受けられない場合もあります。
管理の方法については都市建築係にて相談を受け付けているほか、市ホームページに管理指針を掲載していますので確認してください。
問合せ:都市建築係
【電話】63-0139