くらし 健康×暮らしナビ

■消費生活Q and A
本を処分したいだけだったのに…

Q.本を大量に処分しようと考えていた時に、自宅にリサイクル業者から電話があったので、本の買い取りを依頼した。業者が来て本の査定を待っている間、雑談をしていると「査定だけでいいので、アクセサリーがあれば見せて欲しい」と言われ、断りきれず査定だけのつもりで貴金属を見せた。すると本と一緒に貴金属も買い取られてしまっていた。貴金属を売るつもりはなかったので返してほしい。

A.店舗以外の場所で物品の買い取りを行う訪問購入は、契約書面を受け取ってから8日間、無条件で解約できるクーリング・オフ制度が利用できます。クーリング・オフ期間は買い取り業者に物品の返還を請求することができるので、手続きをしましょう。

▽トラブルに遭(あ)わないために
買い取り価格が妥当か比較検討できないまま契約させられてしまうことがあります。今回のように「貴金属はないか」などと言って、事前に相談者が依頼していない物品を買い取ることは禁止されています。
また、雑談の中でいつの間にか家族構成、在宅時間帯、買い取れそうな物品を持っているかなどの情報を取得される恐れがあります。業者が訪問した時は安易に家の中に入れない、1人で対応しない、契約書面などをしっかりと確認するようにしましょう。

詳細:消費生活センター
【電話】381-1026

■事前に申し込みを! 避難行動要支援者避難支援制度
災害時に自力での避難が困難な方(避難行動要支援者)の氏名・住所・緊急連絡先などの情報を、事前に自治会などの支援者に提供し把握してもらう制度です。提供した情報を平常時の声掛けや見守りに活用するなど地域で支え合う体制づくりを進め、災害時に避難行動要支援者が孤立することを防ぎ、被害を減らすことを目的としています。
登録を希望する方は、自身の個人情報が支援者に提供されることに同意したうえで、申し込みをしてください。

▽対象となる方
・身体障害者手帳(1・2級)に該当する方
・療育手帳A判定に該当する方
・要介護3以上に該当する方
・災害時に自力で避難することが困難な方
※施設などの入所者は対象外

▽個別避難計画とは
災害時、自ら避難することが困難な避難行動要支援者一人一人の状況に合わせ「誰が、どこに、どのように避難させるか」を事前に決めておく個人の避難計画です。

▽自治会の皆さまへ
自治会が避難行動要支援者の情報を受け取るには、個人情報の管理などを定めた規約や覚書などを市に提出する必要があります。(様式は提供可能)
制度の趣旨をご理解のうえ、支援への協力をお願いします。
なお市の出前講座(本紙6ページ参照)で、制度に関する説明を行っています。不明な点はお問い合わせください。

※制度の詳細や登録様式は市HPで確認できます

詳細:危機対策・防災担当
【電話】381-1407

《えべつ市民健康づくりプラン21》
■ウオーキング ~陽春(ようしゅん)の百年記念塔あと~
準備体操後、文京台地区センターから野幌森林公園内にある百年記念塔あとを目指して約4km歩きます。雨天時は室内で運動。小雨決行。
日時:5/28(水)10:00~12:00
会場:文京台地区センター集合
料金:100円(傷害保険料含む)
持ち物:歩きやすい靴、帽子、長袖•長ズボン着用、汗拭きタオル、飲み物
申込方法:申し込み不要。9:50までに文京台地区センターに集合
主催:大麻地区地域健康づくり推進員会

詳細:保健センター
【電話】385-5252

■E-リズム“イス編”体験会
座って行うリズムエクササイズです。足腰への負担を少なく運動できます。
日時:6/5(木)10:00~11:30
会場:コミュニティセンター
料金:無料
持ち物:汗拭きタオル、飲み物
申込方法:申し込み不要。直接会場へ

詳細:保健センター
【電話】385-5252
※えべつ市民カレッジ対象講座