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新たに移住コーディネーターに着任した満吉さんにインタビューしてきました

Profile:

鹿児島県出身。映像業界、制作会社を経てグラフィックデザイナーとして活動中。大阪、東京、アメリカ、イギリス、マレーシアで暮らしたのち、2021年に名寄へ移住。

グラフィックデザイナーの満吉昇平さんに、名寄に移住することになった経緯やこの街での暮らし、今後楽しみにしていることについて教えていただきました。

■名寄で叶う理想の働き方
「マレーシアには3年ほど住んでいたのですが、コロナ禍に日本へ一時帰国したら、ビザが下りずに戻れなくなってしまって…。ただ、デザインの仕事はリモートワークが可能で、住む場所にとらわれないことが幸いでした。妻の地元である名寄には何度か来たことがあり、のどかで過ごしやすく、どこか北欧のような雰囲気が漂うところが気に入っていたので、もうこっちに住んでしまおうと決断しました。場所に関係なく仕事ができるスタイルは、僕にとって理想の働き方ですね」

■何もないからこそシンプルに生きられる
「実際生活してみると、ストレスフリーな暮らしができたことが気に入りました。僕にとっては、ものや情報がありすぎない暮らしの方がシンプルでストレスを感じません。東京で仕事していたときを振り返ると、情報が多すぎて自分が何をしたいか分からなくなっていた時期もあったんです。名寄は、生きていくのに最低限のものがそろっていて、比べるものや余計なものがないから、自分のスタイルに集中して生きていける場所だと思います」そう話す満吉さんの笑顔からは、名寄での今の暮らしに満足しているのが伝わってきます。

名寄市はクリエイターの移住を応援しています
「名寄 クリエイティブ」で検索。

満吉さんには今春から移住コーディネーターとして移住相談などのサポートをしていただきます。

■移住コーディネーターとして頑張りたいことを聞いてみました
「ずっと名寄に住んでいる人も、住み始めたばかりの人も、知らないことがたくさんあると思うので、移住者の視点で名寄市の魅力を知るキッカケを作り、認め合い、名寄にしかない価値観を見つけていけたら思います」

○移住コーディネーターとは?
移住を検討されている方に地域の情報の提供や移住相談を行うほか、地域の人と移住者をつなげる交流会の実施、SNSなどで名寄の魅力を発信するなど、名寄への移住・定住を支援するお仕事です!

移住定住コーディネーター(地域おこし協力隊)
東口明香里 -ひがしぐち あかり-
移住コーディネーターの仲間ができるということでこれからもっと沢山の人に名寄を知ってもらい名寄の魅力を伝えていけるように、一緒に頑張っていきたいと思います!

問い合わせ:秘書広報課プロモーション推進係(名寄庁舎3階)
【電話】01654(3)2111(内線3308・3316)