- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道滝川市
- 広報紙名 : 広報たきかわ 令和7年7月号
(1)バス停で、乗車したい行き先が表示されたバスを待ちます。
(2)後ろのドアから乗車をし、整理券をとります。
※市内線は整理券を取らずに乗車
(3)降車するバス停の放送が聞こえたら降車ボタンを押します。
(4)整理券番号の運賃を用意し、停車してから立ち上がります。
(5)運賃箱に整理券とお金を入れ、バスを降ります。
(6)到着!降車時は自転車などに注意して降りましょう。
※詳細は本紙またはPDF版をご覧下さい。
段差が低いため乗降しやすいです。
スロープを設置することができ、車いすのお客様も快適に乗車できます。
車内の通路が広いため片側に人が立っていてもスムーズに移動できます。
■デザインは滝川西高等学校美術部の方に描いていただきました
市の特産品やグライダーなど、滝川市のバスだと一目で分かってもらえるように意識して、デザインを描きました。
実際に、デザインしたバスが走るところを見るのがとても楽しみです。
3年生 長谷川 あいらさん
菜の花とコスモスを中心に、花が映えるように幾何学模様で色のグラデーションを意識しました。
バスを見かけた際は、市のバスだと親しみを持っていただけたらうれしいです。
2年生 上田 日和(ひより)さん
■バスアナウンス、実は…
滝川市内線の新型バス車両では、車内放送の音声をFM G’Skyのラジオパーソナリティーの皆さんにご協力いただき収録しました。
おなじみの温かみのある声が、移動時間をより快適に演出します。
ぜひ、ご乗車の際は、車内放送に耳を傾けてみてください。
■滝川市内線の運賃
大人(中学生以上):240円
幼児・小児(1歳~小学生):120円
乳児(1歳未満):無料
※小学生以上の方が幼児と同伴する場合、同伴者1人につき幼児1人が無料となります。
滝川市内線では、バスの運行位置情報をリアルタイムで発信するバスロケーションシステムを導入しています。
バスロケーションシステムとは、GPS機能とインターネットを利用し、スマートフォンなどの携帯端末やパソコンで、走行中のバスの位置などの情報を知ることができるサービスです。バスを待っている際などにぜひ、ご利用ください。
※滝川市内線以外の市内を運行するバス路線については、本システムは導入されていません。
※詳細は本紙またはPDF版をご覧下さい。
■滝川市バス路線図
滝川市内に停車する一部バス路線をご紹介します。
※詳細は本紙またはPDF版をご覧下さい。
※深滝線・滝深線・滝川奈井江線・歌志内線の経路については右下の二次元コード(2)からご確認ください。
※二次元コードは本紙またはPDF版をご覧下さい。
・滝川地域の路線
滝川市内線:滝川市内を循環し、年間約11万人が利用する市内移動の柱です。
滝芦線:流通団地や東滝川地域の方々が利用し、滝川と芦別を結びます。
滝新線:市内集合住宅を経由し、滝川と新十津川を結びます。
深滝線・滝深線:江部乙地域の方々の移動を支えます。滝川と深川を結びます。
滝川奈井江線・歌志内線:砂川方面などに行く方が利用します。滝川と砂川方面を結びます。
利用者の減少や乗務員のなり手不足など、苦境に立たされているバスですが、市内では複数の路線が走り、市民の暮らしを支えています。
この状況を「まだこれだけある」と前向きに捉えるか、「もうこれしかない」と受け止めるかによって、これからの地域交通が変わるかもしれません。
地域を支えるバスを守るためにも、特集をきっかけに、バスの積極的な利用を考えてみませんか。