くらし いつまでも元気で暮らすために ~高齢者を支える制度・地域の取り組み~

◆元気に暮らすために ~介護予防グループのご案内~
何歳になっても住み慣れた地域で元気に自分らしく生活し続けるためには、「フレイル」の予防や改善が重要です。
フレイル予防には「食事・運動・社会参加」の3つの要素が欠かせないといわれています。
市内には、地域の皆さんが集まり、交流を深めながら楽しく介護予防活動に取り組む「介護予防グループ」が22ヵ所あります。
〈フレイルとは〉
「健康」と「要介護」の中間の状態。加齢による身体の衰えや気持ちの落ち込み、認知機能の低下などを指します。

▽介護予防グループの活動内容
グループごとに活動を続けやすい回数や楽しめる内容を話し合い、決定しています。
〈活動回数〉
おおむね隔週~毎週
〈活動内容〉
「伊達市版いきいき百歳体操」をはじめとした運動、音読や計算といった脳トレなどの体や頭を使うもの。そのほか、レクリエーションや音楽活動、調理実習、手芸、パークゴルフ、映画鑑賞など。

▽活動に参加しませんか?
新しい会員はもちろん、道具の準備や事務作業など、グループ活動のお手伝いをしてくださる方も随時募集しています。
各グループの詳しい内容は市ホームページのほか「高齢者のための福祉サービス」や「北海道伊達市市民ガイドブックLOLLUBAS(ロラバス)」などの冊子に掲載しています。
参加を希望する方は各グループの代表者に直接ご連絡ください。

▽新しいグループができました!
和やかフレンズ
代表者:池元要さん
【電話】090-2070-2015
活動日時:毎週水曜日 午前10時~正午
活動場所:だて地域生活支援センター Umi棟(舟岡町134番地15)
対象:伊達市にお住まいのおおむね65歳以上の方

◆安心と見守りを地域で~緊急通報サービス・もしかしてネット~
高齢者の1人暮らしや高齢者のみの世帯が増える中、地域での支え合いが重要になっています。
市では、「緊急通報サービス」や「もしかしてネット」を通じて、安心して暮らせるまちづくりを進めています。

▽もしもの時に備える「緊急通報サービス」
急病などの緊急時にボタンを押すことにより、専門のサービス会社のオペレーターが音声による対応を行い、警備員の駆け付けや必要に応じて救急車の要請などを行うサービスです。
対象の方に、設置費用と利用料金の一部を助成します。利用を希望する方は担当にお問い合わせください。
対象者:市民税が非課税世帯であり、次のどちらかに当てはまる方
・おおむね65歳以上の高齢者のみの世帯で、健康状態や日常生活動作に不安があり、緊急時の通報手段の確保が困難な方
・1人暮らしの重度心身障がい者の方
利用料金:月額700円(基本料金)

▽地域で見守る「もしかしてネット」にご協力ください!
「もしかしてネット」は、市民や市内事業者の皆さんに、高齢者の異変に気付いたときの連絡や、徘徊などの行方不明者の捜索などにご協力いただく、見守り活動です。
7月1日時点で、郵便局や新聞店、宅配業者、クリーニング店など日ごろ市内を回っている事業者のほか、コンビニエンスストアや介護保険・障がい者サービス事業者、FMびゅーなど、130を超える事業者が登録しています。

▽事業者の皆さまへ
こんなときにはご協力お願いします

「新聞や郵便物が溜まっている」
命に関わる可能性があります。
➡異変に気付いたら、地域包括支援センター(【電話】21-7755)にご連絡ください
同センターと市が安否を確認します。

「認知症の家族が帰ってこない」
通報を受けた警察から市に捜査協力依頼があり、市から登録事業者に情報提供をします。
➡業務の範囲内で捜索にご協力ください迅速な発見につながります。

問合せ:高齢福祉課高齢者福祉係(市役所1階(5)番窓口)
【電話】82-3196