くらし 自分が自分らしく暮らせるまちへ《男女共同参画社会》

男女共同参画社会とは「男女がお互いを尊重し合い、職場、学校、家庭、地域などの社会のあらゆる分野で、性別にかかわらず個性と能力を十分に発揮し、喜びや責任を分かち合うことができる社会」のことです。

■なぜ男女共同参画社会が必要なの?
日本国憲法には個人の尊重、男女の平等がうたわれていますが、実際にはさまざまな場で不平等な状態があります。少子高齢化が進む現代社会では、性別による固定的な役割分担にとらわれず、あらゆる分野で性別にかかわらず活躍できる社会づくりが必要です。
普段当たり前のように使っている言葉や意識していないことでも、改めて考えると疑問を感じることがたくさんあります。

「男女共同参画ってよくわからない」「自分には関係がない」と思っていませんか?男女共同参画とはすごく身近なことなのです。例えば地域活動では、女性が役員になったことで相談しやすくなった、家族を巻き込んで地域に関心を持ってもらえるようになった、男性との協力体制が強まり、活動がさらに活発になった、などの例も見受けられます。多くの人の参加が、多くの人の元気を生み出しています。

■村では「男女共同参画計画」を策定しています
本村では令和4年度に平成27年度策定の第1次男女共同参画計画を改定し、第2次計画として策定しました。この計画は、本村の男女共同参画に関する行動目標です。男女共同参画に向かうための意識改革を進め実践する姿を示し、情報提供を続けていきます。

防災分野では、女性の知識を活かした避難所運営と被災者支援の準備構築を進めるため下記のように定めています。
・女性の視点を取り入れた備品項目の見直し
・ボランティアの活動体制の見直し など

〈POINT〉
仕事や家庭をはじめ、自治区自治会の活動や行政参画など、みんなが活躍するまちづくりも地域の魅力の一つです。村民それぞれの個性や能力を活かした新篠津村をつくっていきましょう!

■男らしく、女らしく、そんなの関係ないっていうけれど
当たり前と思っていることが実は「男だから、女だから」という考えに縛られているのかもしれません。お互いの多様性を認め合って生きていくことが、これからのまちづくりにとって、とても必要なことです。

◇男女の役割や偏見について「無意識の思い込みがある」と答えた人の割合

出典:内閣府男女共同参画局「令和4年度性別による無意識の思い込みに関する調査研究」

×男の人が役員や自治会長をやるのが当たり前
×村の行政のことは、女の人が考えることじゃない

○アンコンシャス・バイアス(Unconscious bias)
「無意識の偏ったモノの見方」のこと。男女の問題の他にも、体格・世代・血液型などの特徴から相手の性格を決めつけてしまうことも含まれます。

■男女共同参画社会が実現すると…?
男女共同参画社会を推進すると、住民一人ひとりの生活と心にゆとりが生まれ、より豊かで多様性に富んだ暮らしを実現できます。例えば、自治会等の地域社会では、男女が共に参加し多様な視点や考えを共有することで、新たな発見とアイデアが生まれ、地域全体の活力向上と持続可能なコミュニティを築くことが可能です。その他にも、仕事や家庭など様々な場面で、私たち一人ひとりがこの取り組みを意識し、柔軟で誰もが心地よい暮らしを実現していきましょう。

〈POINT〉
「イクメン」「女々しい」「女子力」など、無意識のうちに男女を区別した言葉を使っていませんか?刷り込みや流行語に捕らわれず、今一度、適切な表現を考えてみましょう!