くらし しんしのつの風景から―

■第3回星空ウォッチング開催
8月11日、12日の2日間で、しんしのつ天文台にて第3回星空ウォッチングが開催されました。
初日は時折雨の降る中での開催となりましたが、349人の来場者が訪れました。
2日目には天候も回復し、夜になると手の届きそうな満点の星空が広がりました。
2日目の来場者は1,042人。2日間でおよそ1,400人もの来場者となり、来場者には限定ポストカードがプレゼントされました。
今回は会場内を「宇宙を知る」「宇宙を観る」「流れ星を探す」をテーマにした3つのエリアに分けて、自由に宇宙を体験できる工夫がなされました。また、会場にブルーシートが敷かれ、寝転がって楽な姿勢で星空を観察できるといった工夫もされており、来場した人たちは出来る限り多くの流れ星を見ようと寝転がるなどして星空を眺めていました。
三大流星群の1つである「ペルセウス座流星群」が今回見頃を迎え、天文台スタッフの説明では「ペルセウス座流星群は明るい流れ星が多いことが特徴。月明りをなるべく視界に入れないようにすることでより多くの流れ星を観測することができる」と話されていました。
見事な流れ星が現れると、「わー!すごい!キレイ!」といった声が上がり、会場は熱気と歓声でいっぱいになりました。
次は12月に「ふたご座流星群」が見頃を迎えます。星空を楽しんでみてはいかがでしょうか。