- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道森町
- 広報紙名 : 広報もりまち No.244 令和7年7月1日号
01.さわら幼稚園交通安全教室 園児たちの交通安全チャレンジ
5月30日、さわら幼稚園でシミュレータを活用した交通安全教室が行われました。本教室はあいおいニッセイ同和損害保険株式会社と締結した包括連携に関する協定の一環として実施。スライドを使ったクイズ形式の授業で、横断歩道や交差点では手を挙げて渡ることの大切さを再確認。元気いっぱいに手を挙げる園児たちは、VRシミュレータで仮想の街を歩く体験にも挑戦し、楽しく交通ルールへの理解を深めました。
02.トーホー工業株式会社との防災協定締結式 災害に備えた協力体制構築
森町とトーホー工業株式会社は、地震や風水害など災害時に必要な物資を優先的に供給する防災協定を締結しました。同社は発泡スチロール製品の製造・販売を行い、2018年に町内に工場を設立。近藤代表は「断熱性や緩衝性に優れ、人に優しい空間を作ることができるEPSパレットなどで協力したい」と述べました。町と企業の連携により、災害時の対応力や地域全体の防災力向上が期待されます。
03.北海道森町ふる里の会 1年振りの再会に笑顔あふれる
6月8日に北海道森町ふる里の会の総会・懇親会が都内のLiveレストラン青山で開催され、会員25名と来賓16名が親睦を深めました。
今回は40回の節目を記念して、会場のオーナーで知内町出身の歌手・松前ひろ子さんが特別出演。いとこの北島三郎さんが作曲を手掛けた「矢越岬」など3曲を披露すると、会場は大いに盛り上がりました。最後は全員で唱歌「ふるさと」を合唱し、来年の再会を誓いました。
04.外国人技能実習生向け「安全・安心セミナー」共に暮らす、共に守る未来の森町へ
5月18日、森町砂原公民館で森警察署主催による、外国人技能実習生を対象とした「安全・安心セミナー」を開催。森警察署による防犯・交通指導や、森町のごみ出しルール、交流事業の説明が行われ、88名が参加しました。自転車の安全な乗り方を実演を交えて学んだほか、渡島国際交流事業協同組合の協力のもと、各国の通訳を通じて、災害時の対応や地域との共生について理解を深める貴重な機会となりました。
05.森クラブ野球少年団表敬訪問「森クラブ」全道へ!健闘を誓う
6月18日、野球少年団森クラブの選手たちが、全道大会出場を前に町長を表敬訪問し、日ごろの練習の成果や大会に向けた意気込みを元気に語りました。主将の阿部竜馬くんは「全国大会を目指して頑張ります」と力強く決意を述べ、町長からは「チームワークを大切に頑張ってきてください」と激励の言葉が贈られました。今回の全道出場は、地域おこし協力隊の吉田雄人隊員が18年前に果たして以来です。
06.令和7年春の叙勲 受章おめでとうございます
菊地康博さんは、平成2年から令和5年まで32年間にわたり町議会議員として尽力し、うち8年間は副議長として円滑な議会運営に努めたほか、森町と砂原町の2町合併では対等合併実現に多大な貢献を果たされました。その功績により「旭日双光章」を受章した菊地さんは、「皆様の支えがあったからだと、しみじみと感じております。今後も森町のために気が付いたことがあればお伝えしたい」と述べられました。