くらし 消防だより Vol.071

■災害への備えについて
地震や豪雨などの災害は、いつどこで襲ってくるかわからないため、一人ひとりが日頃から災害への備えを心がけておくことが大切です。この機会に家族や地域、職場などで次のことを再確認しましょう。

◇安否確認方法の決定
別々の場所で災害に遭遇した際の集合場所や安否確認方法を事前に話し合いましょう。また、災害時には電話などの回線がつながりにくくなりますので、以下のサービスも含めて検討してください。

・災害用伝言板
インターネットサービスを利用し、文字情報を登録すると自分の電話番号を知っている家族などが情報を閲覧できます。

・災害用伝言ダイヤル
局番なしの「171」に発信すると伝言を録音でき、自分の電話番号を知っている家族などが伝言を聞くことができます。

◇避難場所・避難経路の確認
ハザードマップで自宅が被災想定区域内かどうか確認して、複数の避難場所の検討や避難場所までの経路に危険な箇所がないかを確認しておきましょう。危険な箇所として土砂災害危険箇所、河川付近、落石の恐れのある箇所、道路幅が狭い場所などに注意しましょう。

◇非常持ち出し品の準備
災害が発生すると、水、電気、ガス、通信などのライフラインが停止する可能性があります。
防災リュックの中身を確認し、右下の二次元コードから政府広報オンラインを参考に非常持ち出し品を準備しましょう。

・政府広報オンライン「災害に事前に備える」
【URL】https://www.gov-online.go.jp/tokusyu/bousai/preparation.html

問合せ:上ノ国消防署
【電話】0139-55-2071