くらし 食から始まる健康と地域の未来~『賢食宣言』~

6月21日(土)、地元食材の活用を通じて町民の健康増進と地域活性化を目指す『賢食宣言』を発表しました。
道の駅上ノ国もんじゅで行われた記者会見では、工藤町長が「楽しく賢い食生活を通じて、超高齢化社会に対応するまちづくりを進めたい」と語り、町をあげての新たな取り組みとして宣言を行いました。
この『賢食宣言』では、(1)健康長寿、(2)文化創造・伝承、(3)交流、(4)カルチャー、(5)食育の5つの柱を掲げ、地域資源の再発見と活用を図ります。
当日は、宮内庁大膳課で昭和天皇の料理番を務めた谷部金次郎氏をゲストに迎え、地元食材の重要性や食のあり方についての講演も行われました。
この取り組みを通じて、単なる健康増進にとどまらず、食文化を軸とした持続可能な地域づくりを進めていきます。