- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道蘭越町
- 広報紙名 : 広報らんこし 2025年8月号
蘭越高校の学校生活や日々の様子を皆さんにお伝えします!
■地域の社会人との懇談会
6月25日(水)、地域で働く方から職業や社会生活のお話を聞いて地域についての理解を深め、社会人としてのあり方を学ぶ目的で、地域で社会人として活躍されている5名の方々をお招きして懇談会を行いました。5グループに分かれて1.2年生は座談会形式、3年生はインタビュー形式で懇談し、限られた時間の中でしたが、酪農・農協・観光・町政・保育といった多様な分野の社会人経験に触れることができました。仕事の内容、やりがい、苦労、目標等、多くの対話を行いましたが、自分の進路・将来を考える新たな視点を得た人が多いのではないでしょうか。
■大学生との懇談会・大学生に学ぶ探求
7月18日(金)、札幌大谷大学教授の加藤裕明氏、講師の上戸理恵氏、同大学の4年生3名を招いて1年生が[大学生との懇談会]、3年生が[大学生に学ぶ探究]を実施しました。
1年生の[懇談会]では、大学生活について、大学では何をどのように学ぶのか、地域についてどのように探究を進めているのか等、様々な角度から話を進めていました。
3年生の[大学生に学ぶ探究]では、大学生が自らの卒業論文を題材にして問いの深め方、仮説の立て方、検証のための手法等を伝え、探究の方法について学びました。
○参加した生徒の声
「大学のことを知って、もうちょっと視野を広くして考えていきたいなと思った」「大学と専門学校の違いや、大学の良さなどについて詳しく知ることができた」
■第61回学校祭
7月11日(金)・12日(土)、「ALL in」をテーマに開催されました。1日目のプログラムは一般開放され、音楽同好会の演奏、有志発表や生徒会企画で大いに盛り上がりました。バンド、ダンスや歌、クイズと、一つ一つの発表に魅力があり、観客を楽しませてくれました。生徒会企画の「質問を見ずに回答」ゲームでは珍回答が続出して会場の爆笑を誘い、笑顔の絶えない時間になりました。
2日目の行燈行列は昨年に引き続き学校⇔一灯園さんのコースを練り歩きました。一灯園で行燈やパフォーマンスを披露しましたが、皆様からの温かい声掛けや拍手をいただきました。冷たい飲み物を差し入れていただき、ありがとうございました。
らぶちゃんホール前での発表では大変多くの方々にご来場いただきました。皆様の笑顔や歓声、拍手に背中を押されて、発表もより一段と熱を帯びたものなりました。演者と会場が一体となった最高の舞台になったと思います。
行燈行列終了後はPTA主催で花火の打ち上げがありました。生徒が在籍中に見られるように、3年に1度実施されるものです。よく晴れた夜空に、手を伸ばせば届きそうなほどの近さで鮮やかに煌めき、生徒から大きな歓声が上がりました。素敵な思い出になりました。
学校祭の準備から閉祭までの約3週間、非常に暑い日もありましたが、保護者等の皆様の日頃の健康管理のお陰で無事に終えることができました。心より感謝いたします。
最後になりますが、学校祭に向けて長い期間をかけて準備し、行事を支えてくれた生徒会執行部の皆さん、ありがとうございました。本当にお疲れ様でした!!
■学習時間等調査結果
6月、本校生徒の学習意欲や学習時間の実態を確認するため、調査を行いました。
グラフからは学習への意識や取り組み方、今後の課題が見えてきます。授業公開でも見ていただいたところですが、こうした調査からも、生徒達が学習に意欲的に取り組んでいる様子がわかります。継続は力なり。がんばれ蘭高生!!
※調査結果のグラフは本紙をご覧ください。
担当:教頭 沖野