- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道ニセコ町
- 広報紙名 : 広報ニセコ 令和7年3月号
◆(令和7年度設置分です)浄化槽設置整備費補助
町では、令和7年度に町内の個人住宅でくみ取りや単独処理浄化槽から、新たに合併処理浄化槽に切り替える人に対し、設置工事費の補助をします。申込用紙は、町民生活課または町ホームページにありますので、令和7年5月〜令和8年2月末に合併処理浄化槽へ切り替えを予定している人はお申し込みください。
なお、補助金額や対象となる要件として、浄化槽の大きさや工事の内容などの条件がありますので、詳しくはお問い合わせいただくか、町ホームページをご覧ください。
補助対象:
・公共下水道および農業集落排水処理施設の処理区域外であること
・町税や公共料金などを滞納していないこと
・住宅の所有者が個人でニセコ町住民として居住しているか、転入して5年以上居住することが明らかであること(住所移転の手続き必要)
・事業所、販売目的とした住宅でないこと
・「補助金交付決定通知書」(補助金交付申請の後に発行)の前に工事に着手した場合は、補助対象となりませんのでご注意ください
受付期間:3月3日(月)〜4月25日(金)(先着順ではありません)
※新しく建設する住宅に設置する浄化槽の補助については、令和5年度で終了しました
問い合わせ:町民生活課町民生活係
【電話】0136-44-2121
◆(申し込みをお忘れなく)し尿くみ取りの受付開始
令和7年度のし尿くみ取り(し尿収集)の申し込みを受け付けます。詳しくは今月の行政推進員文書でお知らせしますので、各自治会で取りまとめ、3月14日(金)までにお申し込みください。
今回申し込みせず、年度内(令和8年3月まで)にくみ取りが必要になった場合は、直接収集業者へ連絡してください。
収集企業:(有)塚越産業【電話】0136-44-2630
申込み・問い合わせ:町民生活課町民生活係
【電話】0136-44-2121
◆救急車の適正利用のお願い
住民のみなさんには日頃から消防の活動にご理解いただき、ありがとうございます。
救急車を呼ぼうか迷ったことがある人はいませんか? 実際に呼んだことがある人は少ないと思います。
人によっては一生に一回あるかないかの話かもしれませんが、その瞬間がくるのは突然です。
◇緊急性が高いと判断したときは、迷わず119番通報しましょう
緊急性が高いと想定されるのは、「急に胸が痛い」、「突然手足が動かない、動かしづらい」、「ろれつが回らない」、「言葉が出ない」「顔が歪んでいる」、「突然の激しい頭痛」といった場合です。
◇一方で、救急車や救急隊員の数は限られていますので、症状の軽い人が安易な要請をすることは望ましくありません
突然の重い病気やひどいケガをした人に応急処置を行い、適切な医療機関に搬送するのことが救急隊の役目です。「病院に行きたいけれど交通手段がない」、「タクシー会社とつながらない」、「連れて行ってくれる人がいない」、「熱が出てだるい」、「のどが痛く喋りづらい」、「手や足の擦り傷、切り傷、捻挫」など、入院を必要としないような軽症の救急出動件数が増加しており、重症の救急事案を大きく上回っています。
羊蹄山ろく消防組合の救急車の台数は、組合を構成する7か町村で5台の保有と、数が限られています。発症から医療機関への到着が早く、治療が早く開始されれば、後遺症が残らず、今後の生活にも影響が出ない確率が上がります。
住民のみなさんの救急車の適正利用にご協力をお願いします。
問い合わせ:羊蹄山ろく消防組合消防署ニセコ支署
【電話】0136-44-2354
◆高齢者の住宅前の除雪費用の一部を助成します
町では高齢者世帯を対象に、住宅前通路の除雪を除雪業者などに依頼している費用の一部を助成します。
除雪費の助成を受けるためには、令和7年3月21日(金)までに除雪契約書と領収書を添えて、役場保健福祉課で申請をしてください。申請書を確認した後、指定された金融機関へ助成金を振り込みます。
なお、この助成の対象になるかどうかご不明な場合は、事前に担当までお問い合わせください。
対象者:ニセコ町に住所がある70歳以上の高齢者のみの世帯で、世帯員全員が住民税非課税であること
対象事業:対象者が居住している玄関までの住宅前通路の除雪を除雪業者などに依頼しているもの
※屋根の雪下ろしや、家のまわりの排雪などの費用は対象外です
助成額:契約額が5万円を超えた場合のみ、超えた金額の3分の2を助成します。助成限度額は5万円です(千円未満端数切捨て)
(例)費用75,000円の場合
(75,000円-50,000円)÷2/3≒16,666円
助成額:16,000円
問い合わせ:保健福祉課福係
【電話】0136-44-2121
■注意
◆雪崩にご注意ください
3月に入り暖かくなってきましたが、山間部にはまだ多くの雪が残っています。この時期に、スキーや雪山登山などのウインタースポーツを楽しむ人も多いと思いますが、雪山では「雪崩」への注意が必要です。
雪崩は、「表層雪崩」と「全層雪崩」の大きく2つのタイプに分けられます。表層雪崩は気温が低い時期に大雪が降った後によく発生します。春先に気温が高くなると、雪解け水が地面と積雪の間にたまることにより、全層雪崩が発生しやすくなります。雪崩はスピードが速いため、発生に気付いてから逃げ出すことは困難です。
気象台では、雪崩が発生する恐れがある場合は、「なだれ注意報」を発表し、注意を呼びかけています。最新の気象情報をご確認ください。
問い合わせ:札幌管区気象台天気相談所
【電話】011-611-0170