くらし ニセコ町地域おこし協力隊 となりの協力隊49.~隊員から、日々の活動を報告!~

私たち協力隊員の活動や人となりを町民のみなさんに知っていただくために毎月情報を発信していきます!

◆全体活動レポート(8・9月実施)
◇イベント支援
・七夕の夕べ花火大会運営サポート
第45回「小さなふるさとづくり七夕の夕べ花火大会」の運営に携わらせていただきました。
当日は天候にも恵まれ、多くの町民のみなさんにお越しいただきました。夜には花火が打ち上がり、大変にぎわいました。準備から当日の運営、撤去作業まで幅広く携わり、地域のみなさんと交流できたことは、協力隊として貴重な経験となりました。(宮前亜郷)

・夏休みこども料理教室サポート
7月28日と8月5日の午前・午後の計4回、協力隊6人が分担して「夏休みこども料理教室」のサポートを行いました。
私が参加した回では、餃子(プレーン味、カレー味)とゼリーを作りました。栄養士さんが作り方を教え、子どもたちが作っている間、私たちは見守りや洗い物などをお手伝いしてきました。より楽しんでもらえるように、ときには盛り上げ役にもなりました。餃子を焼いている間は、紙芝居形式の食品ロスのお話を聞きました。
「次はいつ?また来たい!」と言ってくれる子もいて、楽しんでもらえたようで良かったです♪(中原沙織)

・ニセコビュープラザ大収穫祭
9月6日に開催されたニセコビュープラザ大収穫祭に、サポートスタッフとして参加しました。天候にも恵まれ、朝から多くの来場者でにぎわいを見せました。豪華景品が盛りだくさんの大抽選会のほか、いももちやカットメロンの販売も大盛況。特に人気だった「軽トラ市」では、ジャガイモやトウモロコシ、ニンジンを袋いっぱいに詰める姿が印象的でした。地元農家さんとの交流や訪れるみなさんの楽しそうな雰囲気に触れ、心温まる一日となりました。(木澤大吾)

◆私の配属先紹介
◇33.商工観光課
1年目 野村 真里(札幌市出身)
「ニセコ移住ワーク協同組合『WAKU WORK』」
町の課題でもある、季節需要に影響されない通年雇用を創出すべく、役場商工観光課や複数の地元事業者のみなさんとともに、ニセコ移住ワーク協同組合『WAKU WORK』の立ち上げに携わっています。
私は、ウェブデザインの業務を担当し、ようやくホームページが完成しました!今月よりワーカーの募集が始まり、主婦や高校を卒業した人が、ワクワク働けるよう努力を重ねています。就業先を探している人は、ぜひお気軽にご相談ください。
撮影には、協力隊員の髙木さんと木田さんにご協力いただきました。

◇34.企画環境課広報広聴係
3年目 伊藤 里佐(札幌市出身)
「ニセコ町の情報発信ツールのひとつ「note」」
みなさん、ニセコ町公式noteを知っていますか?ニセコ町ではXやフェイスブックに加えて、LINEやインスタグラムも頻繁に稼働中で、町主体の情報発信が充実しています。私が担当するnoteは、広報誌面に比べて奥行きがあり、ストック型SNSとして過去にリリースしたものも読みやすくなっています。先日、フォロワー数が800人を超えました。ニセコ町の関心の高さを肌で感じつつ、「自然」と「人」が大きな魅力のニセコ町について、発信し続けていきます。

◆ニセコの未来へつなげる活動
◇持続可能な観光教育
2年目 佐藤 恭華
(砂川市出身)
配属先/ニセコ高校
シリーズ3回目の今回は、ニセコ高校配属の私から「持続可能な観光教育」についてお届けします。
ニセコ高校では、さまざまな協力先と連携して学びを実践しています。生徒たちは国際的な観光基準を学び、フィールドワークを通じて地域の魅力や課題を自ら発見し、サステナブルツアーの企画など、実際に課題解決につながる活動に取り組んできました。その結果、観光を通じて生徒が地域に対する誇り(シビックプライド)を持つきっかけとなり、周囲にも良い影響を与え始めています。
持続可能な観光教育によって、環境問題だけでなく文化の継承や住民の生活といった幅広い分野に対してのアプローチを考えるきっかけを作り、地域住民との関わりを増やしながら学校での学びを生かしてほしいです。

▼編集担当
2年目:中原 沙織
1年目:野村 真里

▼協力隊の活動内容を紹介しています
▽ラジオニセコ「Kira 綺羅 Niseko」内「協力隊の、ニセコが好きだから~」
(毎週月曜 午後3時20分~50分)

▽10月の出演予定者
・10/6 木澤 大吾・髙木 七海
・10/13 佐藤 圭馬・中原 沙織
・10/20 鈴木 小乃花・大庭 純一
・10/27 小林 知穂・齋藤 彩姫

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