- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道倶知安町
- 広報紙名 : 広報くっちゃん 令和7(2025)年4月号
■一般会計の歳出
▼比べる歳出
前年度と比較し、大幅に増減した項目とその主な要因を説明します。
・増加/教育費(前年度比+6億6,060万円)小学校の照明器具LED化やトイレ洋式化工事の実施、総合体育館などの施設予約管理システム導入のため増額
・増加/土木費(前年度比+3億257万円)前年度から続く南6条団地の建て替え工事に加え、除雪トラックの購入や公園整備などを行うため増額
・増加/総務費(前年度比+2億209万円)異なる部署で管理している地図情報の統合を行う統合型・公開型GIS導入事業や国が求める標準準拠システムへの移行を行うため増額
▼令和7年度主な事業
▽母子保健健診事業(3,095万円)
妊産婦の産後うつ予防や子どもの健やかな発達発育を促すため子育て家庭に支援を行う。また、新たに5歳児健診を実施する。
▽こども誰でも通園制度(474万円)
保育所や認定こども園に在籍していない2歳までの未就園児が、ひと月の一定時間に限り保育施設を利用できる制度を秋ころより実施する。
▽風土館運営事業(2,486万円)
継続的な運営に加え、7月からはリピートしやすい年間パスポートの発行などを行う。
▽文化福祉センター修繕・整備事業(8,443万円)
訪れる方が快適に利用できるよう、空調設備やエレベーターの設置工事、電気設備の改修工事に必要な設計業務の委託などを行う。
▽除雪管理システム導入業務委託事業(2,399万円)
GPSの活用により、さらなる除雪作業の効率化を目指し、町民の方も除雪実施状況を確認することが可能なシステムの導入を行う。
▽敬老会クーポン券配布事業(539万円)
町民の長寿を祝う敬老会のお土産品に代わり、町内で利用できるクーポン券の配布を行う。
▼道路や施設の維持・改良により予算額は前年度に比べ増額
▽一般会計予算の推移(平成28年度~令和7年度)
前年度から引き続き、南6条団地建替事業、町営プール絵本館複合拠点施設整備事業などを実施します。また、上に記載する主な事業のほか、町道の道路改良工事、小学校・児童館・旭ケ丘スキー場の照明器具・街路灯などのLED化工事、東小学校プール解体工事、文化福祉センター屋上防水工事などを行うことから、町債を借り入れ、一般会計予算額は、前年度比6.6%(8億9,600万円)の増額となっています。
*1 地産地消食育推進施設(学校給食センター)の建設
*2 くっちゃん保育所ぬくぬくの建設
*3 役場庁舎の建設
*4 ニセコひらふ地区の町有地売却に伴う基金積み立て
■5月1日発行令和7年度予算説明書アクティブくっちゃん
5月1日発行(広報折り込み)予定の予算説明書「アクティブくっちゃん」では、これらの事業をより詳しく紹介するほか、それ以外の事業についても紹介します。
問合せ:総合政策課広報広聴係
【電話】56-8001