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■思い出を振り返りみんなで歌う
町内在住の65歳以上の方が参加可能な「倶知安町寿大学」では、遠足や講座などのイベントを毎月実施しています。
2月27日(木)には、文化福祉センターで2月の講座「歌声講座」が行われ、寿大学の特別委員でもある荒野保さんが講師を務めました。
会場に集まった約50名の学生は、昭和20年代以降の曲、「遠くへ行きたい」や「川の流れのように」など、その曲が流行した時代や曲が出された年に起こった出来事などを振り返り、荒野さんの伴奏に合わせてみんなで11曲の歌を歌いました。歌が1曲終わるごとに、自然と学生から拍手が起こり、和やかな時間となりました。

■聞くから始めるコミュニケーション
仕事や生活をする上で、必要とされるコミュニケーションの上達や苦手意識を減らすことを目的に、コミュニケーションの理解を深めるためのセミナーが、2月21日(金)に羊蹄山麓季節労働者通年雇用促進協議会の主催で行われました。
講師は松原恵美子氏(株式会社インソース)が務め、会場の役場会議室に集まった参加者は、グループに分かれ、始めにコミュニケーションで苦手としていることを話し合いました。その後、自己主張や感情表現の強弱から自身のコミュニケーションタイプを診断し、タイプごとの特徴などを学びました。
また、話せなくても「聞き上手」になることで円滑にコミュニケーションが取れることや聞き上手になるためのコツなどの話を聞きました。

■卒業ライブ弾むリズムでひとつに
3月16日(日)、羊蹄山麓地域周辺の小中学生で構成される「Mt.Youtei Jr.JAZZ SCHOOL」の定期演奏会が、倶知安高校の体育館で開催されました。
令和6年度、新規メンバーが大幅に増加したグループを率いてきた中学3年生の4名が、このライブでグループから卒業となりました。
200名近い観客が会場を訪れる中、メンバーは積み上げてきた努力の成果を発揮しました。見せ場となるソロパートでは、圧巻のパフォーマンスを披露し、会場は常に手拍子と拍手が鳴り響きました。
また、ライブの最後には倶知安高校吹奏楽局と合同演奏を行い、会場全体がジャズの軽快なリズムを楽しみました。