くらし とまりインフォメーション(1)

■放射線防護対策施設(泊中学校フィルター棟)が完成しました
昨年の4月より工事をしていました泊中学校フィルター棟が完成しました。この施設は、原子力災害と自然災害との複合災害発生時において道路寸断等により孤立した場合、周辺の住民、避難行動要支援者等と併せて生徒・教職員も一定期間安全に屋内退避することが可能となるよう陽圧化する装置が設置されています。陽圧化とは、フィルター棟から放射性物質を除去したきれいな空気を送り込み、建物内を外気圧より内部の圧力を高い状態とし外部から汚染された空気が入ってくることを防ぐことです。また、フィルター棟には、停電時でも発電機を使用し3日間動かすことができます。さらに、避難時に必要な食糧などが備蓄されエアコンにて冷暖房が完備されました。
泊村として、村民の皆様の安心・安全のため、今後も引き続き整備を進めていきます。

■4月からとまり循環バス「ふらりん号」の運行ルート・時刻表が変わります!
泊村内を運行しております、村内循環バス「ふらりん号」は、4月より運行ルート及び時刻表が変更となります。

〈変更点について〉
・循環バスとしおかぜラインで同じ方向へ向かう便のうち、時間差がほぼ無い便があるため、村民の皆様の利便性のため、1便の運行開始時間が9時になります。全体の時刻表は左記のとおりです。
・『とまりカブトラインパーク』『泊村公民館』『茅沼分岐バス停』には停車しません

お問い合わせ:泊村役場 まちづくり政策課
【電話】75-2877

■泊村特別養護老人ホーム むつみ荘 ユニットリーダー研修実地研修施設の指定へ
特別養護老人ホームむつみ荘が、令和7年4月1日から一般社団法人日本ユニットケア推進センターが実施するユニットリーダー研修の実地研修施設に指定されました。
実地研修施設としては道内で4施設、全国で88施設が指定を受けており、今年度から道内はもとより全国から受講生を受入れる施設となります。今回の指定にあたっては、老人福祉法第17条の基本方針「ユニット型特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準」に基づき、『施設であっても家庭での生活と同じように一人一人のペースに合わせた生活を送る』、『その人らしい暮らしをサポートする』など、むつみ荘が進めるユニットケアの実践が認められ、質の高い施設サービスを提供していることが研修施設の指定となりました。

■人権擁護委員に 山崎淑子さん(新任)
令和7年4月1日付けで、山崎淑子さんが委嘱されました。人権擁護委員は、皆さんの幸せな日常生活を守るため、人間としての権利や自由を擁護し、必要なときは関係機関へ連絡して、解決の促進を図ります。
人権問題でお困りの方はお気軽にご相談ください。
※任期:令和7年4月1日~令和10年3月31日

■行政相談委員に 菊池文秀さん(新任)
令和7年4月1日付けで、菊池文秀さんが委嘱されました。行政相談委員は、総務大臣から委嘱を受けた民間有識者であり、まちの身近な相談役として、国や地方公共団体など行政への苦情や意見・要望を受け付け、公正・中立の立場で解決や、実現を促進するため行政機関への通知を行います。
暮らしの中でお困りのことがあればお気軽に行政相談を利用してみませんか?
※任期:令和7年4月1日~令和9年3月31日