健康 介護予防いろいろ

■地域で支えよう認知症
“誰もが認知症になり得る”現代。認知症は“自分事として考える時代”へ突入しています。
令和6年1月に、認知症の人を含めた国民一人一人がその個性と能力を十分に発揮し、相互に人格と個性を尊重しつつ支え合いながら共生する活力ある社会(=共生社会)の実現を推進するため、認知症基本法が施行されました。
奈井江町では、「新しい認知症観」に立ち、令和7年度より認知症の人が住み慣れた地域で最期まで自分らしく暮らせるようにサポートする仕組みとしてチームオレンジの活動を行います。

▽新しい認知症観
認知症になったら何もできなくなるのではなく、認知症になってからも、一人一人が個人としてできること・やりたいことがあり、住み慣れた地域で仲間等とつながりながら、希望をもって自分らしく暮らし続けることが出来るという考え方。

認知症に関する相談や、チームオレンジの活動に興味のある方は地域包括支援センターまでお問い合わせください。
※チームオレンジとは…認知症の人や家族の困りごとに対し、認知症サポーターがチームを組み、早期からの支援等を行う取り組み。認知症の人もメンバーとして参加します。認知症サポーターが新たに力をふるう場として期待されています。

問い合わせ:地域包括支援センター
【電話】65-2119