- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道新十津川町
- 広報紙名 : 広報しんとつかわ 令和7年7月号
■ウイルス感染で起こる子宮頸がん
子宮頸がんは、女性の多くが“一生に一度は感染する”といわれるHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染がきっかけで起こるがんです。
毎年約1万人の女性がかかる病気で、毎年約3,000人の女性が亡くなっています。
■子宮頸がんで苦しまないために、できることが2つあります
(1)今からできること
小学6年~高校1年相当の女子を対象に、子宮頸がんの原因となるHPVの感染を防ぐワクチン接種を実施しています。
HPVワクチンを接種することで、子宮頸がん予防が期待できます。
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(2)20歳になったらできること
HPVワクチンを受けていても子宮頸がん検診は必要です。
定期的に検診を受けることが大切です。
■令和7年度定期予防接種
対象:平成21年4月2日生まれ~平成26年4月1日生まれの女子
高校1年相当の方は、今年度末(来年の3月末)までです
助成額:全額助成(対象期間内に、指定医療機関で接種した場合のみ)
指定医療機関:詳しくは、町HPでご確認ください。
持ち物:母子健康手帳、予診票
助成期限:令和8年3月31日(火)
その他:予診票を紛失した場合、再発行が可能です。
接種が全て完了するまでに約6カ月掛かるため、接種を希望する方は、今年の9月までに接種を開始することをご検討ください。
問合せ:保健福祉課健康推進グループ(ゆめりあ)
【電話】72-2000