イベント 二十歳を祝う会
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- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道妹背牛町
- 広報紙名 : 広報もせうし 令和7年2月号 vol.771
令和7年「二十歳を祝う会」が1月12日、町民会館で開かれました。色鮮やかな振り袖やスーツ姿の出席者たちが晴れやかな表情で友人との再会を喜び、将来への決意を新たにしました。
2004年4月~05年3月に生まれた対象者14人のうち11人が出席。保護者や来賓の温かい拍手に包まれて式典会場に入場しました。
田中一典町長は、対象者が生まれた04年から20年ぶりとなる紙幣刷新に触れ、1万円札の肖像に選ばれた渋沢栄一の名言「夢七訓」を引き合いにあいさつ。
「幸せな人生を送るためには、やはり夢を持つことから始まりますが、簡単には叶いません。壁にぶつかっても、ここに生きていることに感謝し、弱い自分を育て、オンリーワンのストーリーを語れる人間になることを願っています」と、贈る言葉を述べました。
名前を呼ばれた男性5人、女性6人が一人ずつ登壇し、自己紹介を交えて二十歳の抱負や親への感謝の気持ちを発表。中学生時代の恩師によるお祝いの言葉の後、出席者代表の2人が社会人としての決意を述べました。
記念写真を撮影した後、小学6年生の時に埋めたタイムカプセルの中身が配られ、出席者たちは当時の思い出が詰まった品々に懐かしそうな表情を浮かべました。
■二十歳の抱負
◇荒瀬陽向さん
保育士になるための勉強をしています。必要な知識と技術を身につけて、今後の実習に生かしたいです。
◇加藤杏菜さん
大学のダンスサークルに所属し、大会に出場したり、楽しく活動しています。皆さんに喜んでもらえるような人になりたいです。
◇河森璃央さん
エレベーターやエスカレーターをメンテナンスする仕事をしています。お客様から名前で呼んでもらえるよう頑張りたいです。
◇久保星来さん
大学で看護師になるための勉強をしており、将来は患者さんや地域の人たちを支えられる看護師になりたいです。
◇澁谷典汰さん
市役所に勤めています。先輩方に頼ってばかりですが、感謝と謝罪の気持ちを伝えられる人になりたいです。
◇定講萌音さん
関西の方で建築の勉強をしており、図面を描いたり、模型を作ったりして忙しいですが、充実した日々を送っています。
◇城宝諒飛さん
プログラミングやデザイン関係を学んでいます。30代ぐらいまでに何か一つの作品や成果を残すことが、私の夢です。
◇髙井萌伽さん
お父さん、お母さん、いつもありがとうございます。心理学の勉強を将来に生かし、自立した人になれるよう頑張ります。
◇野田さくらさん
教員免許を取得するために学んでいます。友だちのように話せるお母さん、周りの方々に少しずつ恩返しをしていきたいです。
◇平瀬悠翔さん
このような場を開いていただき、ありがとうございます。町内の会社で働いており、一人で動けるよう仕事を覚えたいです。
◇森一生さん
町内で農家をしています。言われたことをやるだけではなく、僕に任せても大丈夫と思われるぐらい、仕事を頑張りたいです。