- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道当麻町
- 広報紙名 : 広報とうま「我が郷土」 2025年4月号
■農業関係について
水稲について、令和7年産の「生産の目安」については、主食用水稲の面積で2,289.5ヘクタールが示され、令和6年産と比較しますと93.7ヘクタールの増となっております。国は主食用米の需給均衡に向けた取り組みを全国的に進めていますが、令和5年産の収量が上がらず、昨年の秋には品薄状態となり、価格が高騰しました。令和6年産は収量が上がったものの、お米は品薄状態で、価格の高騰は続いている状況です。このような状況ですが、令和7年産の生産量は前年産と同水準と示されました。当麻町としては主食用米の作付意向が高まることを想定しながらも、再び需給緩和に向かわないよう均衡を図るため、加工米や飼料用米などの水張り転作に取り組み、示された目安を遵守していくことが重要であると考えております。当麻町地域農業再生協議会では、令和7年産米の作付調査を行ったうえで、配分ルールに基づいた生産の目安を生産者の皆さんへ通知する予定となっております。今後とも売れる米産地の確立を目指し、精米施設を活用した販売戦略の構築と、販路拡大に向けて、関係機関が一丸となり支援してまいります。
■町内建設工事の進度状況について
令和6年度実施予定工事の2月17日現在の発注率は金額と件数で共に100%で、発注済み工事の進度率は約99%となり、計画通り順調に進んでおります。
(3月5日第1回定例町議会)