くらし TownNews(1)

■文化表現を楽しむ~当麻文連まつり
3月2日、当麻町文化連盟(安部克歳会長)主催の第9回当麻文連まつりが公民館まとまーるで行われました。
18の文化サークルが加盟している文化連盟。この日はホールで14団体が踊りや歌声、朗読などを披露。ロビーでは4団体が作品を展示し、来場者はバラエティに富んだ文化表現を楽しみました。
また、この日をもって加盟サークルである民舞「カトレア会」と「当麻フォークダンスサークル」が解散。最後のステージを踏みしめていました。

■能登半島地震、少しでも力に~当麻町文化連盟が義援金寄附
3月2日、公民館まとまーるを会場に行われた第9回当麻文連まつりで、主催者である当麻町文化連盟(安部克歳会長)が会場内に募金箱を設置。昨年1月1日に発生した能登半島地震への義援金を呼び掛けました。来場者の厚意により集まった71,772円の寄附は、3日に主催者から村椿町長へ手渡されました。
安部会長は「今年は延べ500人もの多くの方にご来場いただき、会員の勇姿をご覧いただくことができました。ご寄付をお寄せ下さった方の思いが、少しでも被災された方々への励ましとなれば幸いです」と話しました。寄附金は、日赤当麻分区を通じて義援金として送られます。

■全国で納得がいく滑りを~クロスカントリー全国大会出場
当麻クロスカントリースキー少年団に所属している亀山晟史くん、佐藤由奈さん(いずれも当中2年)、浜頭冬和さん(道教大附属旭川中1年、当小出身)が、3月3日に当麻町役場へ来庁。村椿哲朗町長と中村欣也教育長に全国大会への出場報告をしました。
3人は1月に行われた中体連全道大会で優秀な成績を残したことから、JOCジュニアオリンピック全日本ジュニアスキー選手権大会兼全国小・中学生選抜スキー大会の出場選手に選抜。3月7日から3日間、名寄市で行われるクラシカル競技とフリー競技に出場します。全国の舞台は初めてという亀山くんは「全力で滑り、今回の経験を今後の糧にしていきたい」と話しました。また、佐藤さんは「体調を万全に整え、自分の納得がいく滑りをしたい」、浜頭さんは「練習の成果を発揮し、最高のパフォーマンスを残せるよう頑張りたい」と、力強く意気込みました。
(選手の学年別に順位がつく全国中学生選抜スキー大会の結果は、クラシカル競技で亀山くんが27位、佐藤さんが21位、浜頭さんが10位、フリー競技で亀山くんが23位、佐藤さんが21位、浜頭さんが16位となりました。JOCジュニアオリンピックカップの結果については大会ホームページをご覧ください)

■未来の自分に向けて~当麻中学校「夢手紙」
3月5日、当麻中学校(袰田佳奈恵校長)3年生が、10年後の自分に宛てた「夢手紙」を書きました。
本事業は卒業を間近に控えた生徒が取り組んでいるもので、将来の夢を叶えた自身へのエールや、大人社会で生きることへの気遣いなど、内容は生徒によってさまざま。手紙は自身が書いた封筒に収められ10年間、町立図書館で保管。25歳の誕生日に随時発送されます。