健康 げんきの素ー血糖を上げない食事についてー

血液中のブドウ糖(血糖)が増えないようにするためには、「いつ」「何を」「どのように食べるか」がポイントです。意識してみましょう。

(1)腹八分目とする
⇒食べ過ぎることで体重増加につながり、体重増加は血糖が上がる原因となります。

(2)食品の種類はできるだけ多くする
⇒種類を多くすることで、栄養のバランスが良くなります。

(3)動物性脂質(飽和脂肪酸)は控えめにする
⇒摂り過ぎると悪玉コレステロールが増えて動脈硬化につながります。肉類、ラード、牛乳や乳製品、バターや乳脂肪を使った洋菓子類(ケーキ、チョコレート、アイスクリームなど)などに多く含まれています。

(4)食物繊維を多く含む食品(野菜、海藻、きのこなど)を摂る
⇒食物繊維は肥満を防ぐ、食後の血糖値を上げにくくする、コレステロールを増えにくくする働きがあり、便通も良くなります。オクラや山芋(ねばねば野菜)は血糖値を下げる効果があります。
⇒最初に食べると血糖値の上昇をおだやかにします。

(5)朝食、昼食、夕食を規則正しく摂る
⇒1日3回決まった時間に食事を摂ることで、血糖値が安定します。

(6)ゆっくりよくかんで食べる
⇒満腹感が得られやすくなるため、食べ過ぎ防止になります。

(7)単純糖質を多く含む食品の間食を避ける
⇒吸収が速いため血糖値を急激に上げてしまいます。砂糖や果物、お菓子類に含まれています。

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詳しくは…保健福祉課健康推進係
【電話】84-2111