くらし まちのできごと
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- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道苫前町
- 広報紙名 : 広報とままえ 令和7年7月号
■長年駐在所連絡協議会員として活動した3名へ表彰
長年駐在所連絡協議会員として活動してきた芳賀敏さん(24年間)、十川主税さん(14年間)、鈴木光雄さん(12年間)の3名へ羽幌警察署より感謝状が贈られた。
3名は10年以上にわたり、地域住民と警察の橋渡し役として、警察活動に対し的確な助言や協力及び、地域の安心安全に向け積極的に防犯活動に推進してこられた。
■令和7年度苫前町観光協会通常総会
5月21日、苫前地区コミュニティセンターにて、苫前町観光協会(渡部和人会長)の総会が開催された。
6年度の決算や事業実績について報告された後、令和7年度の事業計画及び収支予算、役員の改選ついて審議され全て承認された。
7年度からは新たな取り組みとして、滞在型観光の促進を目的に「レンタサイクル事業」の実施を予定している。
■苫前町総合教育会議
5月22日、「苫前町総合教育会議」が開催された。
総合教育会議は、地方自治体の首長と教育委員会が意思疎通を図り、地域教育の課題やあるべき姿を共有し、教育行政の推進を図ることを目的に平成27年から各市町村に設置されている。
本年度1回目となる会議では福士町長の議事進行で、「不登校の現状と対策」「社会教育関係施設の維持管理」について事務局からの説明があり、出席した教育委員からの意見をもとに今後の教育行政について議論を深めた。
■第27回苫前建設協会安全大会
5月23日、苫前建設協会(奥山和彦会長)の第27回安全大会が同協会加盟事業所から約100名が参加し、6年振りに開催された。
福士町長の「安全な事業の推進」へのお願いと、留萌労働基準監督署の山田署長による「労働災害防止等について」や「交通事故の防止について」と題して羽幌警察署の藤田地域交通課長による講話をいただき、安全への徹底を改めて確認していた。
大会は、労働災害絶滅と交通事故防止を含めた決意宣言を行って閉会された。
■地域おこし協力隊キックオフセッション
今年度苫前町に着任した地域おこし協力隊4名の活動計画を町民へ伝える場として、5月26日、公民館で「キックオフセッション」が開催され、関係者含む約40名が参加した。
始めに、隊員による今後の活動計画がプレゼンされた。現状の地域課題の分析から、隊員ごとのミッションに合わせた3年間にわたる行動計画を立てていた。
計画プレゼン終了後、進行役と隊員4名によるトークセッションも開催。「毎日欠かさずすること」や「現在の困りごと」など隊員個人に関することのほか、活動計画に関する掘下げなど、参加者も交えて意見交換を行った。
セッションの後には、交流の場が設けられ、隊員の話や町民からは町の魅力などが語り合われるなど互いに親睦を深めていた。
■人権の花運動
5月27日、町内の人権擁護委員(鈴木弘和氏・竹橋広顕氏)の協力を得て、苫前・古丹別両こども園で「人権の花運動」が実施された。
人権の花運動は、子どもたちが協力して花の種や苗などを植え、育てることにより豊かな心を育み、相手を思いやる基本的人権尊重の精神を体得することを目的として行われている。
マリーゴールドやジニアなど数種類の花が、園児達の手でプランターに植えられた。
■小学生の田植え体験
5月28日、古丹別小学校5年生の3名と苫前小学校5年生の11名が合同で、古丹別小学校の田んぼで田植え体験を行った。
暖かな日が差し込む中、泥に足を取られながらも苗の束を手に、既に植えた苗を踏まないよう注意しながら一生懸命植えていた。
今回植えた苗は、稲への成長を学習を通して見守り、秋ごろに収穫体験として刈り取る予定。