- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道天塩町
- 広報紙名 : 広報てしお 2025年7月号
●パトカー展示やヒーローショー
5月31日、サニースペース(海岸通4)で毎月恒例のコミュニティカフェ「Te to Te+(テトテプラス)」が開催されました。この日は天塩警察署によるパトカー展示と撮影会、5月にオープンしたばかりの町内のマッサージ店「香歩(カール)」の出店、劇団稚童(わっぱ)(稚内市)によるオリジナルヒーローショー「宗谷戦隊ワッカマン」の公演などが行われ、集まった人々は飲み物や軽食を味わいながら賑やかな時間を過ごしました。遊びに来たてしお仮面も、ポーズをとったり写真撮影に応じたりして楽しんでいました。
●健康づくりへの理解深める
6月5日、各町内会の保健推進員で構成される「健康づくり推進協議会」の総会・学習会が行われました。この協議会は平成7年(1995)年に設立され、今年で30周年を迎えます。学習会には12名が参加し、30年間の活動のあゆみと保健推進員が果たす役割を振り返ったあと、町の健康課題である「肥満」についての講話を聴きました。天塩町の肥満率が道内ワースト1位であることや、子ども世代から既に肥満が始まっているという衝撃的な事実が語られ、講話の後に行われたグループワークでは、今後健康のために学んでみたいことについて積極的に意見が交わされました。
●日藝学生ら町紹介映像撮影
日本大学藝術学部(日藝)写真学科の学生兼映像監督のフジムラヒヨリさん、同学科卒で東京を拠点に写真家として活躍している野口花梨さん(撮影)、女優の瀬戸璃子さんらが来町し、6月6日から2日間、夕映、道の駅、放牧地、河川公園など町内各所でロケや移住者インタビュー等の撮影を行いました。後に編集を行い、町の特産品(返礼品)、観光スポット、地域おこし協力隊等移住の魅力を紹介する映像作品を公開する予定です。フジムラさんと野口さんは共に大学時代、雄信内地区の「おのっぷ農園」を幾度にわたり滞在したことがきっかけで、町の自然や人の魅力を映像作品として表現することになりました。
●帯畜大生が来町 酪農研修体験会
6月7日から3日間、天塩町営農担い手協議会(事務局︓農林水産課)主催による酪農研修体験会が行われ、帯広畜産大学の学部生と大学院生6名が来町しました。1日目は黒川牧場を訪れ、搾乳ロボット導入による労働負担を少なくした経営手法を学びました。2日目は高原牧場にて放牧酪農における草地管理についてファームウォークを行い、直に得られるデータによるほ場管理についてレクチャーを受けた後、役場大会議室にて高原弘雄氏と留萌農業改良普及センター指導員の坂口哲也氏を講師に酪農経営について研修を受け、意見交換を行いました。また、カヤックなどのアクティビティも体験しました。
●バレー少年団 全道大会出場
バレーボール少年団「天塩フェニックス(男子・女子・混合)」が、6月28・29日に開催される「スミセイVitakityカップ JVA第45回全日本バレーボール小学生大会北北海道大会」に留萌地区代表として出場することになり、6月10日に団員一同が役場を訪れ吉田町長に出場報告を行いました。男子主将の吉田征叶(うきょう)さんは「最後まで諦めずに戦って全国へ行きたい」、女子主将の嶋崎愛弓(あゆみ)さんは「決勝まで登り詰め、優勝して全国を目指す」と意気込みを語り、町長は「留萌地区の代表として、力を発揮して頑張ってきてください」と団員らを激励しました。