くらし いきいきうらかわ

■高校生が町政について提言を行う「町長と高校生との懇談会」が開催されました
1月15日、浦河高校で「町長と高校生との懇談会」が開催されました。この懇談会は、若い世代の声を町政に反映することを目的に開催され、高校生が町の課題や地域の問題について提言を行いました。
生徒たちは総合探究の授業を通じて研究を進め、その成果を2〜3年生の5グループが発表。絵本を活用した外国人との共生や、カニの殻を使った自然分解可能な漁網の開発など、多彩な提言が披露されました。
発表を受け、松田副町長は「すべての提言が町にとって重要なテーマばかり。真摯に受け止め、実現に向けて取り組みたい」とコメント。池田町長は「課題を見つけ挑戦する姿勢が大切。失敗を恐れず未来を切り開いてほしい」と高校生たちを激励しました。

■NTT東日本と社会課題解決に向け協定を締結しました
1月28日、役場で町と東日本電信電話株式会社(NTT東日本)北海道南支店(工藤晶宣支店長)が社会課題の解決に向けた連携協定を締結しました。
この協定は、情報通信技術(ICT)を活用し、住民サービスの向上や農業・漁業といった地域産業の発展を目指して協働すること内山祐美子さん(浦河町)より、子育て支援や高齢者福祉の充実などに役立ててほしいと、1,000万円が寄附されました。寄附を受け、1月31日には内山さんへ池田町長より感謝状が送られました。内山さんは浦河町出身で高校卒業後に上京。昨年6月より浦河に戻り暮らして72025年3月広報うらかわ6を目的として締結されたものです。
工藤支店長は「地域と一体となり、持続可能なまちづくりに取り組みたい。また、デジタル技術を活用し、行政の効率化やゼロカーボンなどの推進に向け、住民が安心して暮らせる環境づくりを進めたい」と意気込みを語りました。

■第45回全国中学校スケート大会の出場者が池田町長へ表敬訪問
1月24日に全国中学校スケート大会へ出場する平井奎伍さん(浦一中1年)、酒井夏羽さん(浦二中3年)、中山隼さん(荻伏中3年)の3人が町長へ表敬訪問を行いました。
池田町長は「現役選手では菊池健太選手やウイリアムソン・レミ選手が活躍しており、現役を引退したが小田卓朗さんやウイリアムソン・師円さんらの先達がいる。彼らの背中を追いかけ、壁を乗り越えてベストを尽くしてほしい。浦河の地から応援する」と激励しました。大会は、2月1日から4日にエムウェーブ(長野県)で開かれ、酒井さんが女子500mを40秒11で見事優勝しました。

■寄附をする人に。父の言葉を思い出し浦河町へ1,000万円を寄附
内山祐美子さん(浦河町)より、子育て支援や高齢者福祉の充実などに役立ててほしいと、1,000万円が寄附されました。
寄附を受け、1月31日には内山さんへ池田町長より感謝状が送られました。
内山さんは浦河町出身で高校卒業後に上京。昨年6月より浦河に戻り暮らしています。
内山さんは「子どものころに、父が寄附する人間になりたいと話していたことが、ずっと心に残っていた。故郷に何かをしたいという思いが常々あったので、町に寄附して役立ててもらうことで、父の願いを代わり叶えようと思った」と話していました

■札幌国際大学と連携した公開講座が開催子どもたちと楽しく遊ぶ
2月7日・8日、総合文化会館で町と札幌国際大学が連携する公開講座「大学生といっしょに楽しく遊ぼう!」が開催され、保育を学ぶ大学生と子ども87人が参加し交流しました。
会場では、綱引きや玉入れなどの運動遊びと、スズランテープを使った造形遊びの2グループに分かれ、子どもたちは新しい遊びに目を輝かせていました。
運動遊びを担当した同大学2年の横澤花笑さんは「子どもたちに運動の楽しさを伝えたくて開催した。室内での開催だったが楽しんでもらえてよかった。この経験を保育士や指導者として活かしたい」と語りました。

■ゴール目指して全力疾走第54回町民スケート大会
第54回町民スケート大会が1月19日に浦河町スケートリンクで開催され、多くのスピードスケート愛好家や観客で賑わいました。
大会には幼児から一般まで幅広い年齢層が参加し、参加者たちは観客の声援を背に受けながら、全力でゴールを目指しました。
同日、4歳以上を対象としたスケート教室の第3回目も実施され、教室に参加した子どもたちは、練習の成果を発揮するため大会にも出場。慣れないリンクで転びながらも、一生懸命に滑走する姿が見られ、会場全体に温かい雰囲気が広がりました。