- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道浦河町
- 広報紙名 : 広報うらかわ 令和7年7月号
■日ごろの練習の成果を発表日高管内老人芸能発表大会が開催
日高管内老人クラブ連合会(姥谷完治会長)が主催する、「第50回日高管内老人芸能発表大会」が6月6日に総合文化会館で開かれ、参加者らは、歌や踊りなど日ごろの練習の成果を披露しました。
開会のあいさつで姥谷会長は「今回で50回目の大会となり、先輩方の苦労に敬意を表したい。演者の皆さんは精一杯、自分の芸を披露し盛り上げてほしい。今日は楽しかったと言われ、終えられるように頑張りましょう」と激励しました。
大会には、27組81人が参加し、浦河町の東町親和会が舞踊「浦河音頭」を披露しスタートしました。その後も「岸壁の母」や「北の果て」などの歌謡曲や合唱・舞踊が続き、会場は終始楽しそうな雰囲気に包まれていました。
■日高信用金庫が桜を寄贈しました
日高信用金庫(大沼孝司理事長)から、桜(十月桜)1本が寄贈され、5月22日にAERUさくらガーデンにて植樹セレモニーが開かれました。
この寄贈は、同金庫の「緑化サポート事業」の一環として行われ、今年で15年目。セレモニーには日高信用金庫の宮崎寿春本店営業部長、AERUの田名部昌広副社長、松田副町長が参加しました。
田名部副社長は「おかげさまで、さくらガーデンの名に恥じない庭となっている。長い期間、桜を楽しめるとあってお客様からも好評をいただいてる」と感謝の言葉を述べました。
■100歳へ到達した中谷きわさんへ記念品を贈呈
5月21日に100歳を迎えられた中谷きわさんへの記念品贈呈式が、同日に養護老人ホームちのみの郷で行われ、松田副町長より記念品が手渡されました。
お祝いでは家族が花束をプレゼント。松田副町長は「100歳おめでとうございます。また、長年浦河町に住んでいただきありがとうございます。これからも健やかに暮らしていただければ」と話しました。
中谷さんは長寿の秘訣について「食べるものにこだわっていて、最近はアロエヨーグルトを食べている」と話し「記念品をもらえて嬉しい。祝っていただきありがとうございます」とお礼を述べていました。
■日高東部電友会に感謝状贈呈道路照明点検に尽力
6月4日に役場で、日高東部電友会(武田宗務会長)の地域貢献作業に対し、町より、感謝状が贈呈されました。
この感謝状は、3月31日に、町道東町西舎線および緑町1号線で、高所作業車を使用した道路照明灯36基の点検や、清掃作業を実施したことに対して贈られたものです。
感謝状を手渡し、松田副町長は「電気などのインフラは、町民にとって欠かせないものです。(点検や整備などしていただき)ありがとうございます。町としても、皆さんの思いに応えていきたい」と感謝の言葉を伝えました。
■坂本電建に感謝状贈呈翠明橋公園の街灯改修等補修工事に尽力
6月16日に役場で、株式会社坂本電建(江川美津子代表取締役)へ町より感謝状が贈呈されました。感謝状は、4月23日から30日にかけ、翠明橋公園の街灯やトイレ内の電灯の修理やLEDへの交換工事を実施したことに対して贈られたものです。
江川代表取締役は「人口減少の中で何を重要視するかと考えると、子どもらの育成を支援したいが一社だけでは難しい。その中で翠明橋公園のような公共施設の照明やトイレが綺麗だと、利用者の方が気持ちよく利用できる。電気工事を行う会社としてそういったところから貢献したい」と話しました。
■三嶋牧場生産のメイショウタバル号が宝塚記念を制覇
6月15日、阪神競馬場で行われた、第66回宝塚記念(GI)で、三嶋牧場生産のメイショウタバル号がスタートから先頭に立ち、そのまま押し切り見事優勝しました。
16日の午後には、同牧場に池田町長や関係者らが集まり祝福。池田町長は「先頭を譲らず勝ち方も強かった。春のGIを最後に決めてくれて嬉しい」と一言。
同牧場場長の芦田康一場長は「レース当日は、家で家族と観戦していた。雨が降って馬場が渋り条件が整ったので、今回が勝つチャンスだと思っていた。(優勝の瞬間を見て)入社してからの27年分の気持ちが溢れ涙した。メイショウで中央競馬のGIを獲るのが会社の悲願だったので、それが叶って嬉しい」と喜びをにじませていました。