くらし 令和6年度建設分の防災備蓄庫が完成しました

町では、令和5年度から令和7年度の三か年計画で町内の津波避難場所に防災備蓄庫の整備を進めています。
三か年計画の二年目となる令和6年度は、町内5箇所の津波避難場所に防災備蓄庫を建設しました。
今回は防災備蓄庫の収容品や使用方法についてご紹介します。
なお、令和7年度は栄町団地、ソビラ荘裏山、堀牧場裏高台、西平宇高台の4箇所に整備を予定しています。

■防災備蓄庫の使用方法
防災備蓄庫は防犯上、平時は施錠していますが、震度5強以上の揺れを感知すると自動的に解放されるキーボックスがドアの横に設置されています。大地震発生時はこのキーボックスから合鍵を取り出し、中の備蓄品を使用してください。また、周辺の自治会長等にも合鍵をお預けする予定です。
※岡田共立興産と旭生活館は施設内に備蓄品を保管しています。
※岡田生活館と葬斎場の防災備蓄庫内にはそれぞれ岡田生活館と葬斎場の玄関の鍵も保管しています。

■各地域の防災備蓄庫の収容品について
防災備蓄庫に収容している備蓄品の数量は各避難場所の周辺人口などから算出した想定避難者数をもとに決めており、想定避難者数が必要とする数量のおおむね50%を備えることとしていますが、各家庭でも非常持出袋の用意をお願いします。また、津波浸水想定区域外にお住まいのかたは、できれば1週間分以上の家庭内での備蓄をお願いします。

・鵜苫高台

・岡田共立興産高台(施設内に備蓄品を保管しています。)

・新日本電工裏山

・東平宇高台

・岡田生活館

※の備蓄品は令和7年度に購入・配備予定です。

・葬斎場

・旭生活館(施設内に備蓄品を保管しています。)

備蓄品の詳細や備蓄庫の整備地図をご確認したいかたは、本紙掲載のQRコードから町ホームページをご覧ください。