- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道新ひだか町
- 広報紙名 : 広報新ひだか 2025年3月号
■広葉樹原板の魅力に触れる テーブル製作ワークショップ
西川マザーウッズ主催のテーブル製作ワークショップが1月18日にふれあい生活館で開かれ、親子連れなど10組16人が参加しました。
この事業は、日高産広葉樹の有効活用やその魅力に触れてもらうことを目的に実施され、参加者は7種類の広葉樹で作られた長さ1メートルほどの原板から好みのものを選び、表面のやすりがけや塗装、裏板の貼り付けなど慣れない作業を楽しみながら世界に一つだけのテーブルを完成させました。
参加した子どもたちは「こんなに大きなテーブルができてすごいと思った」と笑顔で話しました。
■狙って、つかみ取れ フロアカーリング
商工会青年部主催の『フロアカーリングwithスリッパーリング』が1月26日に公民館で開かれました。
イベントは、祭りなどが少ない冬も楽しんでもらいたいとの思いで開催。23チームが参加したフロアカーリングでは、床に貼られた得点パネルを狙ってストーンを投げ合計点数を競い、50人が参加したスリッパ飛ばし大会では、同じく床に貼られた的を狙ってスリッパを飛ばして得点を競いました。
参加者の白熱したプレーに、観客から歓声が沸き、会場は大いに盛り上がりました。
■計算力を育む 日高信金そろばん教室
日高信用金庫主催のそろばん教室が2月4日に高静小学校で、5日に三石小学校で開かれました。
そろばん教室は、児童の算数への取り組み姿勢の向上を目的に、高静小2年生、三石小2・3年生を対象に開催。同信用金庫職員でフラッシュ暗算競技など多くの大会で優勝した経歴を持つ浅野貴たか広ひろさんが講師を務め、そろばん競技の技能パフォーマンスやそろばん指導が行われました。
浅野さんは「そろばんは、記憶力や瞬発力が養われ、将来の受験勉強に役立つので、ぜひ、やってほしい」と話しました。
■食べて食育の大切さを学ぶ 学校給食試食会
教育委員会主催の学校給食試食会が2月4日に公民館で開かれ、71人が参加しました。
試食会は、学校給食を通じた食育などについて広く知ってもらうために開催。講話では、食中毒対策や食に興味を持ってもらえるように行っている食育や給食だよりの発行、食習慣・栄養バランスなどについての話があり、その後、家庭でも食べる機会が減っている和食を中心としたメニューを試食しました。
参加者は「自分が小・中学生のときよりおいしくなっていて驚いた」
「給食に関わっている人たちの子どもへの思いが伝わった」と話しました。
▽試食会メニュー
・ごはん
・なめこ汁
・炒り鳥
・塩昆布和え
・牛乳(中学生と同量)
■スマホで簡単・便利 確定申告模擬体験
浦河税務署は、国税庁が推進する税務手続きの電子化を広く知ってもらうための取り組みとして、スマートフォンを使った確定申告模擬体験を2月6日に静内庁舎で行いました。
模擬体験では、大野町長が、浦河税務署職員のサポートを受けながら、インターネットで申告ができる「e – Tax(イータックス)」を利用した申告書の作成やキャッシュレス納付を行いました。
大野町長は「早くて簡単。24時間どこでもできるので、ぜひ、皆さんも活用してほしい」と話しました。
■アイヌ古式舞踊を体験 博物館ギャラリートーク
博物館特別展『アイヌ古式舞踊:学び伝えるアイヌ文化』のギャラリートークと舞踊体験が2月11日に博物館で開かれ、9人が参加しました。
参加者は、アイヌ文様が刺繍された着物や舞踊に使われる小道具などを見ながらアイヌ古式舞踊とその伝承について解説を聞いた後、歌声合成ソフトで再現されたアイヌ語の歌をBGMに、静内で独自に伝承されてきた踊り『エルムンコイキ(ねずみとりの遊び)』を体験。
参加した児童は「学校で学んだアイヌのことをもっと知ることができて良かった」と話しました。