くらし 町長のずぼらな日記

こんにちは。町長の大野克之です。

今週末は女房が不在だったので、ひとりで犬3頭の世話をしました。少なくともこの町に来てから、女房が留守の記憶が無いので、多分ひとりで犬の世話をするのは10数年ぶりでしょう。
餌は3頭それぞれ量や種類が違うようで、あらかじめ用意してくれていましたが、狭い犬舎の中で掃除機をかけたり窓を閉めたりする際は、何回も頭をぶつけてしまいました。日頃、何もしていないんだということを改めて認識しました。
犬たちは、珍しい人が来たと大騒ぎ。首輪をするにも大騒動でなかなか付けさせてくれませんでしたが、次回はきっと大丈夫でしょう。

先月は卒業式に出席しましたが、今月は、静内農業高校と静内高校の二つの入学式に出席しました。農高では学校で育てた花が飾られ、静高では吹奏楽部の演奏で新入生を迎えていました。それぞれ形は違いますが、在校生の歓迎の気持ちが表現されていたと思います。
そんな静内高校の入学式で、新人の先生に声をかけられました。その方は、静高から札幌の大学に進学し、この春卒業とともに母校に教師として着任したのです。地元に戻ってきたいという望みがかなったようです。これからは、教師の立場で地元が大好きになってくれる生徒をたくさん育ててください。

最後に、今年は、我が家の庭にたくさんの野鳥が来ています。おそらくツグミと思われますが、ナナカマドの木に止まりひと冬越した赤い実をつつき、地面に落ちるとそれも食べていました。2~3日でナナカマドの実は完全に庭から消え、とても綺麗な状態です。野鳥たちの営みに感謝です。