- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道音更町
- 広報紙名 : 広報おとふけ 令和7年9月号
厚生労働省は、9月を「食生活改善普及運動月間」と定め、栄養・食生活の改善に重点を置いた取り組みを強化しています。町でも、野菜摂取の推進や減塩など、栄養・食生活に関する普及啓発に取り組んでいます。
◆健康づくりと食事の関係
いつまでも健康に自分らしく生活するためには、食事・運動・睡眠などの生活習慣が重要です。中でも、食事は体を動かすエネルギー源であり、筋肉や血液などの体をつくる材料にもなります。また、免疫力の保持、病気のリスク軽減といった、体を内側から支える大きな役割を果たしています。健康の土台を作るためには、栄養バランスの良い食習慣が欠かせません。
◆栄養バランスの良い食事とは?
「主食・主菜・副菜のそろった食事」のことです。食品にはそれぞれ役割の違う栄養素が含まれているため、体に必要な栄養をまんべんなく取り入れることが大切です。
副菜・主菜・主食・副菜
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間食
間食は牛乳や果物がお勧め
◆栄養・食生活における町の取り組み
町民の約9割が野菜不足である現状を踏まえ、今年度から「今日から、野菜+(プラス)1皿キャンペーン」を始めました。身近な野菜を手に取ってもらい、食べるきっかけにつながるよう、町内スーパーなどにポスターを掲示しています。詳細は、町ホームページをご覧ください。また、健康づくりロビー展として、保健センター内に野菜の目安量や減塩など、健康づくりに関するパネルやリーフレットを展示していますので、お立ち寄りください。併せて、保健センターでは、健康や食事に関する相談も行っていますので、お気軽にお問い合わせください。
▽食品の働きと1日の目安量
問合先:保健センター内健康推進課
【電話】42-2712【FAX】42-2713