くらし 進め! 地域おこし協力隊

◆vol.2 来たれ 昭和商学校Paletteに!(その1)
山城潤一協力隊員

昭和商学校Palette担当、地域おこし協力隊員の山城です。「Jun(ジュン)」と呼んでください。昨年10月の移住から、はや10カ月が経過しました。初冬から厳寒期を経て、2月の大雪に驚きつつ、雪解け後の麦の成長から収穫までを眺めながら日々楽しく過ごしています。今春に自宅の庭で始めた家庭菜園は、病害、食害に苦しんでいますが、一部の作物がなんとか成長しており、ひとまずは「ほっ」としているところです。私は基本的に昭和商学校Paletteに常駐しています。昭和商学校Paletteは音更メロディーライン沿い、役場からは車で10分程度の場所にあります。私が最初にこの場所に来たのは昨年8月、東京から帰省している最中に、案内していただいたときですが、「コワーキングスペース」から見渡せる魅力的な畑の風景やのんびりとした雰囲気に引かれて、結果、音更町にお世話になることになりました。過去、読書や自己啓発を行うにあたり、自宅よりも集中できるという理由で、図書館や喫茶店にずいぶんお世話になりましたが、昭和商学校Paletteのコワーキングスペースは、広々とした空間で、牧歌的(ぼっかてき)な雰囲気を感じながら仕事や読書に集中できる場所だと感じています。6月からは町図書館の書籍による「昭和商Palette文庫」も設置されました。フリーエリアはWi-Fiも無料で利用可能ですので、仕事のほか、読書や息抜きなど、興味のある人はぜひお気軽にお越しください。