- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道新得町
- 広報紙名 : 広報しんとく (令和7年2月号)
JR北海道 新得駅長
松葉 尚樹(まつば なおき)さん(51)
昨年の6月から新得駅長に着任された松葉さんを取材しました!
●新得駅長になるまでは、どのような仕事をしていましたか。
入社して24年間は、旅行部門の業務を担当しており、主に旅行センターや本州(大阪・仙台)の営業所で、鉄道販売のセールス業務を行っていました。
その後、桑園駅から北海道医療大学駅までの区間(学園都市線地区駅)の駅員を担当し、線区内の各駅社員のサポートや、営業施策等に関わる調整業務を行っていました。
●駅長の業務内容を教えてください。
駅の総括管理が私の業務です。新得駅の他に、十勝清水駅と御影駅の施設管理、列車が行き違いをする5つの信号所も管理しています。
●業務をする上で心がけていることはありますか。
安全第一に列車を運行させることはもちろんですが、お客様が安心して列車にご乗車いただけるよう、常に社員の体制を整えることを心がけています。
●今年の6月から地域交流センター「とくとく」が開業されるにあたり、今後新得駅をどのようにしていきたいですか。
JR北海道の駅周辺に新しく施設が建てられることは、滅多にないことなので、とてもありがたく思っています。駅を利用される方も増えてくるので、また新得に来たいと思ってもらえるよう、駅員の声かけや環境整備に力を入れていきたいです。
今後、「とくとく」と一緒に色々なイベントに参加して、まちを盛り上げていきたいと思っています。施設内には、鉄道遺産コーナーもあるので、多くの方に鉄道の良さを知ってもらいたいです。
●新得町に来て感じたことを教えてください。
まちの人の温かみを日々感じています。朝通勤する際に、よく子どもたちから挨拶をされることがあり、素晴らしい環境で育っているなと感心しています。
また、駅から見える新得山の景色が綺麗で、季節ごとに見え方も違うので、桜が満開の時期の景色を楽しみにしています。
松葉 尚樹さん
昭和48年4月生まれ(51歳)
大阪市出身
履正社高校、星槎道都大学卒
平成8年にJR北海道へ入社し、硬式野球部にも所属。
令和6年6月から新得駅長に着任。