- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道新得町
- 広報紙名 : 広報しんとく (令和7年2月号)
●有害鳥獣被害予防対策について
私の畑の近くにある鹿柵に、おそらく熊が通ったと思われる穴が開いていました。鹿柵は新得町農協の所有物ですが、鳥獣被害予防対策として柵の補強や強固な鹿柵の設置をお願いします。
→お答えします
鹿柵は新得町農協が管理しており、定期的に巡回・補修をしていますが、要望のあった鹿柵の部分的な補強・設置については、町から新得町農協へ伝達いたします。町としても、関係団体と連携を図り、引き続き鳥獣被害防止に努めます。(産業課)
●道路の維持管理について
34区の舗装道路の整備や、危険な箇所へガードレールを設置していただくなど、町の財政を考えると、申し訳ないと思いつつも、冬季間安心して通行できるので、とてもありがたいと感じております。
→お答えします
今後も町民の皆様が安心して利用できるよう、地区の皆様のご意見をお聞きしながら、道路維持に努めてまいりますので、お気づきの点がございましたら、町までご連絡をお願いいたします。(施設課)
●高等学校生徒通学費等補助金について
補助対象はなぜ十勝管内の高等学校のみに限定されているのでしょうか。また、学校種についても高等学校に限定せず、昨今の進路状況に合わせて、フリースクールなどの学びの場も対象に入れるべきだと思います。
同じ町税を納めているのに、進路によって教育支援に不平等が生じることに疑問を感じます。色々な場で学んだ子どもたちが、将来新得町に戻ってきて、ふるさとを支えていく人材になるはずだと思いますので、町税を納めている家庭には進学先に関係なく支援を行うべきだと思います。
→お答えします
高等学校の費用負担については、保護者負担が基本ではございますが、新得高等学校の募集停止に伴い、子育て支援の観点から保護者の負担軽減を目的として、平成29年度より本制度を設けました。この間、制度の拡充や補助率のかさ上げなど、時代に合わせて適宜制度を見直しております。
今回お問い合わせのあった、通学費等の補助対象については、新得高等学校の閉校に伴い、進学する生徒は十勝管内の他市町村へ通学せざるを得ない状況となったこと、新得高等学校に代わる進学の選択肢として、十勝管外への進学をすることが考え難いことなどから、十勝管内の高等学校に限る支援としました。新たな補助の拡充については、現状考えておりませんが、今後も時代の変化等に応じて制度を見直したいと思います。(学校教育課)
●新たな冊子の発行について
清水町の飲食店や商工業者が掲載されているタウンガイド「しみずのかお」が自宅に届きました。新得町でもこのような冊子があれば便利であり、町産業の再発見や振興につながるのではと思いました。
→お答えします
清水町商工会が発行したタウンガイド「しみずのかお」は清水町の情報がわかりやすく掲載されており、興味深い冊子であると考えています。本町においても町内の商工業のPRを含め、広く知ってもらう方策を町商工会と共に考えていきます。(産業課)
●そばくるの増便と駅構内のひとけの無さについて
17:56新得着のJRに乗車している高校生が多いのですが、屈足地区から通う高校生はその時間帯に合う拓殖バスの便がありません。そこで、その時間帯に「そばくる」を運行していただけないでしょうか。ご検討いただきますと助かります。
また、みどりの窓口が閉まった後の駅の構内は、ひとけが無いので、女子だと心配だと思います。解消する方法はないでしょうか。
→お答えします
「そばくる」は、自家用車を持たない方の通院や買い物などの生活の足を確保することを目的に運行しています。通学にもご利用いただくことを想定していますが、1台のバスで新得ー屈足を含めた巡回をしているため、全ての通学状況に対応することは困難であることをご理解願います。なお、新得駅から屈足方面の最終便は、19:45発の拓殖バスが運行しておりますので、状況に応じてこちらのバスをご利用いただくようお願いいたします。
ひとけの無さの解消については、6月に駅前の複合施設がオープンしますので、待ち時間は施設をご利用いただくこともできます。ぜひご活用ください。(地域戦略室)