スポーツ クローズアップ No.296

3月に名寄市で開催された、クロスカントリースキー(以下「クロカン」と称する)の全国大会に2年連続で出場した、山口さんと田中さんにインタビューしました!

◆山口 新菜さん
屈足中学校1年

▽2年連続で全国大会に出場した感想を聞かせてください。
クラシカル走法では、昨年よりも早いタイムを出すことができて良かったです。フリー走法は、コースの状況が悪かったのですが、自分の持っている力を最大限に発揮することができました。
全国大会に出場することができたのは、これまでたくさんの方々に応援していただいたおかげだと思ってます。

▽クロカンを始めたきっかけを教えてください。
姉がクロカンをやっていたことがきっかけで、小学1年生から屈足クロスカントリースキー少年団に入団しました。
3年生の時に初めて出場した大会のことは、今でも思い出に残っています。

▽今後の目標を教えてください。
4月から中学生になるので、まだクロカンを続けるか決まっていませんが、クロカンで得たものを次のステージでも活かしていきたいと思っています。

◆田中 志依さん
新得中学校1年

▽2年連続で全国大会に出場した感想を聞かせてください。
元々フリーを得意にしていましたが、全国大会ではクラシカルの方が良い結果で驚きました。クラシカルは練習の成果を発揮することができたのですが、フリーで2回ほど転んでしまい、力を出しきれず、悔しい気持ちです。
今年の新得は雪の状況が不安定で、練習ができない日も多かったのですが、いつもコースの整備をしてくださる方々のおかげで、十分に練習をすることができました。とても感謝しています。

▽クロカンを始めたきっかけを教えてください。
私は長距離走をメインに陸上をやっていて、小学3年生の時に冬の体力づくりとして、屈足クロスカントリースキー少年団に入団しました。
実際に長距離走のタイムも良くなっているので、クロカンを始めて良かったなと思います。

▽今後の目標を教えてください。
中学校でも陸上と平行して、クロカンを続けたいと思っているので、中学校駅伝とクロカンの両方で、全国大会に出場できるように日々の練習を頑張りたいです。

・フリー走法…走行技術に一切の制限がない走法。
・クラシカル走法…スキー板を平行に保ち、足を前後に動かす走法。