しごと 旬の人

このたび、芽室町から職員派遣が決まった大友さんと木村さんにお話を伺いました。

■イベント運営を通じて地域の活性化に貢献したい
芽室町⇒揖斐川町2年間派遣
大友悠貴奈(おおともゆきな)さん
令和4年(2022年)4月入庁。
趣味は音楽・映画鑑賞、ドライブ、ジャグリング。
令和4年に入庁し、都市経営課都市経営係で3年間、町の土地や建物の維持管理業務に従事した大友さん。
この春から派遣で友好都市の岐阜県揖斐川町で勤務しています。希望する産業建設部商工観光課に配属となり「芽室町で2年間、氷灯夜や花火大会の実行委員に携わり、町民の皆さんとイベントを作り上げていくことが楽しかった。派遣先でもその経験を生かしたい」と、揖斐川町の祭りやイベントを通して地域の活性化に寄与することをミッションに掲げています。
揖斐川町の印象については「家や道路の造りが全く違い歴史を感じる。今年2月に初めて揖斐川町に行った際、雄大な山々とのどかな風景を目にし、芽室町に似ていて安心した」と話します。「多くのことを経験し、吸収して、再び芽室町で活躍できるように頑張ります」と芽室町の皆さんにメッセージを残しました。

■これまでの経験を学びに生かし町に還元したい
芽室町⇒北海道大学公共政策大学院1年間派遣
木村亮太(きむらりょうた)さん
平成22年(2010年)4月入庁。
趣味はゲートボール、ゴルフ、読書。
木村さんは、平成22年に入庁し、今年3月まで総務課総務係の係長を務めていました。
4月からは、北海道大学公共政策大学院で、少子高齢化や生産年齢の人口減少、地方財政の現状等、自治体運営におけるさまざまな問題を公共経営の観点から、どのようにアプローチして解決できるかを学んでいます。
総務課に配属される前は、高齢者・障がい福祉分野で7年にわたり業務に携わっており「子どもから高齢者までのあらゆる世代の方、障がいを持つ方も含め、地域に住む全ての方々が安心して暮らすための公共政策を経験した。その点は大いに学びに生かせる」と意欲を見せています。
芽室町に戻ってきた際には「今後の町政運営に少しでも役に立てるよう努力したい」と話し、芽室町の皆さんに「自分の知識と経験で、より魅力ある町にするため1年間学んできます」とスキルアップを誓いました。