健康 今月の芽室町からのお知らせー健康(1)ー

■今から始めよう!熱中症予防
「熱中症」は、高温多湿な環境に長時間いることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態のことです。特に子どもや高齢者、自ら訴えることが難しい障がいのある方は熱中症になりやすく、周囲の人が注意する必要があります。また、その日の体調や暑さに対する慣れも影響し、屋外だけでなく室内で何もしていないときにも発症し、救急搬送されたり、場合によっては死に至ることもあります。
熱中症は、初夏から秋などの気温が高く、直射日光が照りつける環境で発生しやすいですが、春から夏の季節の変わり目でもある「春の熱中症」にも注意が必要です。芽室町でも5月に最高気温が25℃以上の夏日となることがあり、体が暑さに慣れていないのに気温が急上昇するときは特に危険です。

▽春の熱中症は「寒暖差に対応できない」ことが原因
緩やかに気温が上昇する分には体も少しずつ対応することができますが、急激に気温が上がったときは対応できずに適切な体温を保てなくなってしまうことがあります。
気温が上がり、熱中症の危険が高まる前に、体が暑さに慣れること、無理のない範囲で汗をかくことが大切です。日常生活の中に、ウォーキング等の適度な運動を取り入れることで汗をかき、体を暑さに慣れさせましょう。
また、日頃から適切な食事、十分な睡眠をとるようにしましょう。春先は夏に比べて水分補給も疎かになりがちです。のどがかわいていなくても、こまめに水分を補給しましょう。

問合せ:健康福祉課保健推進係
【電話】62-9723(窓口1階2)

■出前健康講座の案内
保健師、栄養士などが皆さまのところへお話しに伺います!

▽メニュー(一例を掲載しています)
・20~30代のメタボ予防
・生活習慣病を予防しよう
・やっぱり必要ながん検診
・受けたままにしない!検査結果の活かし方
・身体を守る食生活
・女性のための講座(更年期、女性のがん、乳がん自己チェック)
・禁煙~タバコをやめる方法
・腰痛予防体操(生命の貯蓄体操)
・メンタルヘルスのセルフケア
・歯と口の健康
・フレイル予防(ゆる元体操等)
・認知症予防
・認知症の人との関わり方
・NEW!ゲートキーパー養成講座…悩んでいる人への声のかけ方や話を聴く時のポイントなどを学ぶことができ、職場や地域などの日々の生活の中で活かすことができます!
※健康に関する内容は、めむろ☆健康ポイントの押印対象になります。詳しくはホームページをご覧ください。

問合せ:
健康福祉課保健推進係【電話】62-9723(窓口1階2)
高齢者支援課介護予防係【電話】62-9724(窓口1階3)