- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道更別村
- 広報紙名 : 広報さらべつ 令和7年3月号
◆住宅用火災警報器って?
住宅用火災警報器とは、火災発生時の熱や煙を感知し、音や音声で知らせ、「火災の早期発見」や「逃げ遅れ」を防ぐためのものです。
住宅用火災警報器を設置している場合の効果は、設置していない場合と比べ死者数は半減し、焼損床面積と損害額も大幅に減少します。
なお、連動型の火災警報器を設置すると、無人の場所で出火した場合に他の場所の警報器も連動して警報音を鳴らしますので、早期発見に効果的です。
◆点検をしましょう
火災予防運動(春は4月、秋は10月)の時期を目安に、年2回点検をしましょう。
点検の方法は簡単です。本体のボタンを押すか、付属の紐を引くだけです。
正常な場合は、音声や警報音が鳴ります。
◆設置から10年以上経過の場合は本体交換を!
古くなると電子部品の劣化や電池切れなどにより感知しなくなることがあります。
総務省消防庁では、10年を目安に本体の交換をおすすめしています。
ご自身で点検が困難な方、機器更新に伴う高所作業が困難な方、正しい設置位置か不安な方は、更別消防署へお問い合せください。
設置から10年以上経過した機器が多くなっているため、定期的な点検と機器の更新を検討しましょう。
問い合せ:更別消防署予防1・2係
【電話】52・2201