- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道大樹町
- 広報紙名 : 広報たいき 令和7年8月号 No.688
日本国内での年間プラスチック消費量は約910万トンで、アメリカに次ぎ世界で2番目に多く、その量は平均すると1人当たり年間32キログラムを消費しています。
軽くて丈夫な上、大量生産がしやすく利便性が高い反面、海洋プラスチックごみ問題やCO2排出量の増加といった社会問題が起きています。
地球を守るために、プラスチック消費量を減らしましょう。
■プラスチックが及ぼす地球への影響
○海洋プラスチックごみ問題
海洋プラスチックごみ問題とは、プラスチックごみが不適切に処理され、海に流出し海洋環境を汚染する問題のことです。プラスチックは自然分解されにくく、海に流出すると波や風で細かく砕け、マイクロプラスチックとなり、海洋生態系や海洋生物の恩恵を受けている人間にさまざまな影響を及ぼします。
○CO2排出量の増加
プラスチックの製造と廃棄は、CO2の排出の主要な原因の一つとなっています。プラスチックの原料は主に石油であり、製造過程でCO2が排出され、使用済みのプラスチックを焼却処分する際にもCO2が発生します。
日本のCO2排出量は減少傾向にありますが、世界で5番目に多いのが現状です。日本を含む多くの国では、2050年までにCO2排出量を実質ゼロにすることを目標としています。
■プラスチック容器包装の分別
○プラスチック容器包装とは
商品が入っていた「容器」や商品を包んでいた「包装」のことで「プラ」の識別表示が付いているものです。例としては、食品トレイ・弁当容器・ペットボトルのラベルとキャップなどです。
○プラスチック容器包装の分別方法
プラスチック容器包装の識別表示が付いていることを確認し、汚れをきれいに落としてから乾かし、透明か半透明の袋に入れて排出してください。
○プラスチックの排出を減らすには
プラスチックをリサイクルすることで、製造量を減らせます。また、マイバックの持参、シャンプーや洗剤などは詰め替え用を使用するなど、ごみになるものを減らし、繰り返し使用することで、プラスチック排出量の減少につながります。
■洗えば資源、分ければ資源
家庭から出るプラスチック容器包装は、資源としてリサイクルできるものが多く含まれています。分別されずに「燃やせないごみ」に混入している資源の量は1年間で推計44トンもあり、処理費は約270万円にもなります。
みなさんが分別やリサイクルなど、ごみの減量に取り組むことで、経費削減や資源の有効活用による地球温暖化の抑制にもつながります。
ごみの捨て方について、今一度ご確認いただき、引き続きご協力をお願いします。
お問い合わせ:住民課 住民活動係
【電話】6-2116