子育て 教育専門員だより

■只今、研究中!(大樹小学校編)
こんにちは。教育専門員の栗原賢次です。
どの学校でも、先生方が毎日、授業について研究しています。大樹小学校では、さらに、北海道教育委員会から指定を受けて「学校力の向上」についての研究も進めています。「学校力」とは「学校の教育力」のことで「教育目標を明確にし、子どもたちに必要な学力、体力、道徳性を総合的に育成する教育の質」をいかに高めるかについて研究しています。この研究に、大樹小学校は14年前から取り組んできました。「学校力」を構成する要素はたくさんあり、これまで「学習ルールの統一」「ティームティーチング」「習熟度別指導」「ICTの活用」「授業評価」などについて研究してきました。今年度は「家庭・地域との連携・協働」をテーマとして、「『大樹学』の充実」「家庭学習の取り組み」「学級懇談会の持ち方」などについての研究と実践を積み重ねています。先日、大樹学の一環として、6年生が総合的な学習の時間で地元企業の「インターステラテクノロジズ(IST)」見学の計画を立てる授業を行いました。“宇宙の町”ならではの授業に子どもたちも興味津々に取り組んでいました。大樹小学校では、先生方の研究の成果が、日々の子どもたちの姿として表れています。