- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道幕別町
- 広報紙名 : 広報まくべつ 令和7年9月号
■9月21日は「世界アルツハイマーデー」です
図書館でも関連展示を行っています。
詳しくは本紙27ページ!
1994年「国際アルツハイマー病協会」が世界保健機関(WHO)と共同で、毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定し、9月を「世界アルツハイマー月間」と定め、認知症への正しい理解が進むことを目的に、さまざまな啓発活動を行っています。
この機会に認知症について考えてみましょう。
■認知症パネル展示
認知症の症状や、認知症の方への優しい接し方「ユマニチュード※」の紹介など、認知症を正しく理解するためのパネルやパンフレットを設置します。
ぜひ、お近くの会場でご覧ください。
※ユマニチュードとは「人間らしさを取り戻す」ことを意味するフランス語で、フランス発祥の認知症ケア技法のことです。
■高齢ドライバーの脳いきいき運転講座
安全運転シミュレーター「ほくと号」がやってきます!運転操作に応じて、進路や速度が変化するコンピューターグラフィック映像による仮想道路を走行し、交通事故や危険な場面の模擬体験ができます。
また、安全運転に効果のある脳トレの実施や交通事故になりかけたヒヤリ体験を振り返り、自らの運転の状況を知ることで、改めて安全運転を心掛けるきっかけにしましょう。
日時:9月24日(水)午後1時30分~4時
定員:20人
場所:札内コミュニティプラザ 会議室1・2
対象:65歳以上のドライバー
費用:無料
申込み:9月16日(火)までに、電話か本紙掲載の二次元コードから申し込みしてください。
問合せ:保健課高齢者支援係
【電話】(幕)54-3812
■認知症サポーター養成講座
「認知症世界の歩き方forサポーターズ」の教材を用いて、認知症の方の視点に立って、みなさんで楽しく考えていくプログラムです。
認知症の人や家族が住み慣れた地域で安心して暮らすために、「認知症サポーター」となり、地域で見守る応援者になりましょう。
日時:9月17日(水)午後2時~3時30分
受付:午後1時30分~
定員:30人
場所:札内コミュニティプラザ 集会室1
持ち物:まくPayカード・アプリ(持参した方には行政ポイントを100ポイント付与します)
申込み:9月12日(金)までに、電話か本紙掲載の二次元コードから申し込みしてください。
※3人以上の参加者がいる場合は、上記の日程以外でも開催が可能です。開催希望日の1週間前までに申し込みしてください。
問合せ:保健課高齢者支援係
【電話】(幕)54-3812
■地域の見守り
▽高齢者見守りネットワーク事業
町内の事業所(156カ所の見守りネットワーク協力機関)が、幕別町地域包括支援センターと連携を取りながら、高齢者を見守ります。ご連絡いただいた方の状況を調査し、必要な支援につなげます。
例:新聞がたまっていると連絡があり訪問すると、動けなくなっていた方を発見したため、救急搬送しました。
▽高齢者等SOSネットワーク事業
行方不明となった高齢者を早期に発見するため、警察や地域の生活関連団体等が仕事や活動をしながら、行方不明者を気に掛けたり、周りを探したりします。
▽徘徊高齢者家族支援事業
徘徊の恐れがある方に、GPS機器(ココセコム)の貸し出しをしています。ココセコムの位置情報をインターネットで検策することで、居場所が分かります。
▽認知症サポートガイド(認知症ケアパス)
認知機能の程度に応じたサービス提供の流れをまとめたものです。相談のタイミングやサービス導入時期が分かります。町ホームページからダウンロードできます。
■映画「オレンジ・ランプ」上映会
認知症を「自分ごと」として考え、認知症を正しく理解するきっかけにしませんか?
内容:あなたの大切な人が認知症になったら? あなた自身が認知症になったら? 39歳で若年性認知症と診断された夫とその妻の9年間の軌跡を実話に基づき描き出す、優しさに満ちた希望と再生の物語です。
対象:町民
費用:無料
申込み:9月19日(金)までに、電話か本紙掲載の二次元コードから申し込みしてください。
問合せ:保健課高齢者支援係
【電話】(幕)54-3812
■相談窓口
「物忘れが進んで心配」「認知症状の対応について知りたい」「介護保険サービスを受けるにはどうしたらいいの」など心配や不安なことがありましたら、気軽に相談してください。
主任介護支援専門員、社会福祉士、保健師等の専門職が相談に応じます。
来所や電話での相談の他、自宅にお伺いすることも可能です。まずはお電話ください。