子育て 浦幌新聞 第117号

■浦幌中2年生・上浦幌中2年生 職場体験学習発表会
▽働く楽しさとやりがい学ぶ
12月13日(金)に、浦幌中学校と上浦幌中学校の2年生が、合同で実施した職場体験学習の報告会を行いました。職場体験は、11月12日(火)・13日(水)に、町内の15の事業所の協力のもと実施されました。

毎年、中学2年生が町内の事業所協力のもと行っている職場体験学習ですが、今年度は浦幌中学校と上浦幌中学校の2校合同で行われました。それに伴い、職場体験学習の発表会もオンラインで接続し、合同で実施されました。
発表会では、実際にお世話になった事業所の方を招待し、職場体験を通して学んだことを発表しました。子ども達は「働くことの大変さややりがいを、身をもって学ぶことができました」「お客さんや従業員の方とのコミュニケーションの取り方を学ぶことができました」などと話しました。
(地域おこし協力隊 犬養竣)

■浦幌中1年生 職業調べ発表会
▽働くことの意義や将来の夢を語る
12月11日(水)に、浦幌中学校の1年生が、職業について調べたことや将来の夢などを発表する「職業調べ発表会」が行われました。

1年生は、将来就きたい職業について事前に調べ、学習を行いました。
学習の中で、さまざまな職業の大人の皆さんから、働くことや生き方などについてお話を伺い、それらをスライドにまとめたほか、その職業に必要な資格や取得するための方法、今頑張ることなどを具体的に発表しました。
子ども達は、学習を通して「好きな仕事をするためには、たくさんの努力が必要」「働くことは、学び続ける動機になる」「素直で謙虚に生きていくことが大切」など、多くの学びや気付きがあったと話しました。
(十勝うらほろ樂舎 藤川結子)

■しゃっこいフェス2025
▽こどもも大人も冬を楽しむ
2月1日(土)に上浦幌中学校と浦幌小学校で、2日(日)に浦幌小学校で、冬のイベント実行委員会(以下、実行委員会)主催のしゃっこいフェス2025が開催されました。

◎1日目上浦幌中学校会場
この日は、たからさがしや雪中サッカーなどが行われました。たからさがしでは、上浦幌学園小中一貫CS委員会の皆さん進行のもと、子ども達は雪山に埋められたカプセルを探しました。
また雪中サッカーでは、子ども同士の対戦だけでなく、大人と子どものチームが対戦して楽しみました。見事子ども達が大人に勝利し、とても嬉しそうな様子でした。また、町内事業者のご協力により、たこ焼きやうらほろの食材を使った浦幌汁の販売、マリ共和国の子ども達に絵を描いて届けるブースなどが出店されました。
子ども達は「雪は少ないけどみんなと遊べて楽しかった」「宝探しで目当ての景品が当たってよかった」と、しゃっこいフェスを楽しみました。
1日目の夜には、浦幌小学校で冬花火が行われ、およそ500発の花火が打ち上げられました。夜の寒い時間でしたが、多くの来場者で賑わいました。会場は花火の大きな音と、それに負けないくらいの歓声と拍手で盛り上がり、クライマックスの一番大きな花火が上がったときは、その日1番の歓声が響きました。
来場した人たちは、「花火を近くで見られるからとてもすごかった」「来年もまた上げてほしい」と話しました。

◎2日目浦幌小学校会場
雪中サッカーやしっぽとり、ソリレー、浦幌学園小中一貫CS委員会によるたからさがしが行われました。たからさがしは子どもも大人も参加し、町内事業者から提供された鮭やいくら、浦幌牛乳、白花豆カレーなどの豪華景品獲得を目指し、雪山の中を探しました。
出店は初日に加え、浦幌消防署の車両乗車体験、中学生版浦幌部によるキャンドルすくいなどが行われました。
田野拡実行委員長は「今年は雪が少なく、実施できるか不安だったが、開催することができてよかった。来年はもっとバージョンアップして参加者の皆さんと楽しみたい」と振り返りました。
(地域おこし協力隊 犬養竣)

2025年(令和7年)3月25日(火曜日)
発行元:うらほろスタイル推進連携会議
~平成19年度の中学生からの提案を受け道教育大釧路校の学生と地域おこし協力隊、十勝うらほろ樂舎が共同で制作しています~