- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道弟子屈町
- 広報紙名 : 広報てしかが 2025年3月号
■環境に配慮した持続可能なまちづくり 町と(株)ステラーグリーンが連携協定を締結
町と(株)ステラーグリーンは1月17日、「カーボンニュートラルの実現に向けた連携協定」を締結しました。
同社は、森林育成などで達成した温室効果ガスの吸収量や削減量を排出権として売買取引する「森林カーボンクレジット」の創出の支援事業を展開しています。
町は、2021年12月に「てしかがゼロカーボンシティ」を宣言し、2050年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指し、環境に配慮した持続可能なまちづくりへの取り組みを進めています。こうした背景から適切な森林管理を通じて、これらの取り組みに貢献できる森林資源を活用したカーボンクレジットの創出にかかる実証事業を主軸とし、脱炭素社会の実現や地域資源を活用した事業の推進など、多岐にわたる活動を展開する予定です。
同社ではJクレジットに係る連携協定を各所で行っており、道内で4番目、釧路管内では初の締結となります。
締結式には、関係者約10人が出席。中村社長は「弟子屈町の豊かな自然を活かし、カーボンクレジットの創出を通じて、さらなる持続可能なまちづくりを共に築いていきたい。」と話していました。
■町内の動植物についての研究成果を報告 玉川大学との共同研究成果報告会
玉川大学(小原一仁学長)との共同研究成果報告会が2月12日、町公民館で行われ、德永町長や岩原教育長をはじめ、約30人の町民が訪れました。
町は2009年から玉川大学との共同研究を開始。2015年からは包括連携協定を締結し、相互協力の下で毎年調査を実施しています。
今回は、大学院農学研究科の院生4人と農学部環境農学科の4年生2人が研究成果を発表。屈斜路湖に生息するヒメマスは産卵場所を湖の湧き水が出る地点に設置している可能性があることや道内で問題となっているヒグマについて、エゾシカとの関係や食性を調査。深夜に美留和演習林でヒグマが2度撮影されたが、エゾシカの頭数は少なく、同時刻の牧草地には多くのエゾシカの群れが確認されたことから互いに時間を分けて生活しているのではないかと考察していました。また、エゾシカが直接的な影響ではないものの、一部のヒグマに肉食の傾向がみられ、今後、農業・畜産への被害を考慮した対策が必要との報告に、参加者は熱心に耳を傾けていました。
発表した学生のうち、4人は来年度も引き続き調査をするとのことで、更なる研究成果の報告が楽しみです。
■町内の文化振興の発展に尽力 堀本さんに感謝状摩周歌謡カラオケクラブに表彰状が贈られました
町文化協会に所属している堀本幸子さんと摩周歌謡カラオケクラブ(橋本聖代表)が、町内の文化振興発展に尽力したことからそれぞれ表彰されました。
堀本さんは9月27日、釧路地方文化団体連絡協議会(貝塚勝一会長)から感謝状を授与されました。堀本さんは、同協議会次長および局長を30年にわたり従事し、長年にわたり同協議会の発展に尽力した功績から今回の受彰となりました。
また、同クラブは12月8日、北海道文化団体協議会奨励賞を受賞しました。
この賞は、北海道における芸術文化の振興に貢献され、その向上に優れた活動実績があった個人や団体に贈られるものになります。同クラブは、道東でのカラオケ活動の発展や長年にわたる福祉関係への奉仕活動が高く評価され、今回の受賞となりました。
■鬼は外、福は内 節分の豆まきを実施
川湯保育園(番場新一郎園長)と認定こども園ましゅう(鈴木幸榮園長)は2月3日、節分の豆まきを実施しました。
節分に行う豆まきは、季節の変わり目に起こりがちな病気や災害を鬼に見立て、それを追い払うなどの意味で行われるもので、両園ではこの時期に毎年行われている行事になります。同保育園では、先生から節分や鬼について学んだ後、園児全員で鬼のイラストにボールをぶつけるゲームをし、先生方と一緒に実際来た鬼に向かって豆を一生懸命ぶつけました。同こども園では、園児たちで鬼を囲い、園児一人一人が持っている豆を一生懸命ぶつけました。両園とも泣いている園児もいましたが、一生懸命豆まきをして、無事に鬼を退治することができました。