- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道弟子屈町
- 広報紙名 : 広報てしかが 2025年6月号
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■4月9日 安全運転のよびかけ「旗の波街頭啓発運動」を実施
町交通安全運動推進協議会(德永哲雄会長)と町交通安全協会(村岡幸雄会長)は4月9日、春の全国交通安全運動に合わせ、摩周観光文化センター前で旗の波街頭啓発運動を実施しました。
同啓発運動は、交通安全意識の向上を目的として毎年実施しており、関係機関などから約50人が参加。沿道に並び、交通安全と書かれた旗を掲げて交通事故防止を呼びかけたほか、弟子屈警察署(鈴木将人署長)の協力の下、通行車両のドライバーに啓発品を配布しました。
■4月18日 交通死亡事故ゼロを目指す 交通安全運動推進協議会の定期総会
町交通安全運動推進協議会(德永哲雄会長)の令和7年度定期総会が4月18日、摩周観光文化センターで開催されました。総会では、令和6年度の事業・収支決算報告や、7年度の事業計画案・収支予算案の承認が行われました。
来賓の弟子屈警察署鈴木将人署長からは、町内の交通事故などの情勢について説明があり、会長の德永町長は「町内交通死亡事故ゼロの継続を目指していきたい。」と話しました。
■4月18日 明るく住みよいまちづくりを 自治会連合会定期総会を開催
町自治会連合会(野田口昌明会長)の令和7年度定期総会が4月18日、摩周観光文化センターで開催されました。
同連合会は「思いやりと助け合いの輪を広げましょう」をテーマに、防犯などについての研修会、美化活動や交通安全運動を行っています。総会では、令和6年度の事業・収支決算報告や、7年度の事業計画案・収支予算案の承認を行ったほか、行方がわからなくなった高齢者を地域ぐるみで発見・保護・支援する取り組みであるSOSネットワークについて学び、助け合いに対する意識を高め合いました。
■4月21日 伝統儀式で完成を祝う 屈斜路古丹生活館落成式を開催
建設から50年以上が経過し老朽化が進んでいた、屈斜路古丹生活館の移転改築工事が終了し、4月21日に同生活館で落成式が開かれました。落成式では、弟子屈町屈斜路古丹アイヌ文化保存会の豊岡征則会長が祭司を務め、新築を祝うアイヌ民族の伝統儀式「アシリチセノミ」を執り行い、火の神に感謝と祈りをささげました。
新生活館は、技術や文化継承の場としての多目的室や談話スペースを有しているほか、厨房やアクティブスペースなどを備え、アイヌ民族の方々や地域の生活文化の向上と社会福祉の増進、交流のための施設となっています。
■4月22日 車の危険を再確認 全校生徒に交通安全教室開催
川湯小学校(山舘孝志校長)が、弟子屈警察署(鈴木将人署長)の指導のもと交通安全教室を4月22日、小学校舎前で行いました。
この日は登下校や自転車のルールを確認した後に、ダミー人形を使った時速40kmのスピードの衝突実験や車の内輪差による巻き込み衝突実験が行われました。実験を目の当たりにした生徒たちからは、衝突したときの衝撃や音の大きさに驚きの声があがりました。
また、実際に運転席に座り、車の死角を確認することで、運転手に気づいてもらうために手を挙げて渡ることの大切さを学びました。