- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道弟子屈町
- 広報紙名 : 広報てしかが 2025年6月号
■新十両昇進を祝い 夢道鵬関へ化粧まわしを贈呈
本町の名誉町民である第48代横綱・大鵬の孫で、新十両昇進を果たした夢道鵬(本名・納谷幸成)への化粧まわし贈呈式が4月25日、町民など約200人が集まるなか摩周湖農協で開催されました。
化粧まわしは、「大嶽部屋納谷幸之介君・幸成君を弟子屈町から応援する会(竹森英彦会長)」が寄附を募り贈呈したもので、2020年に十両へ昇進した兄・王鵬へ贈呈したまわしと同じく、本町出身で日本相撲協会公認相撲錦絵師の木下大門さんがデザインしました。
夢道鵬は「この化粧まわしをつけ一番でも多く勝つことが、今日集まった皆さんへ対する恩返しとなるので、一生懸命頑張ります。」と語りました。
式終了後、夢道鵬は参加した町民の方々との握手や記念撮影などに応じて回り、会場内は笑顔と歓声で溢れていました。
■誇れるまちを目指して てしかがえこまち推進協議会総会を開催
てしかがえこまち推進協議会(德永哲雄会長)の総会が5月14日、町役場で開催されました。同協議会は、「誰もが自慢し誰もが誇れるまち」をテーマに、町民の皆さんが主体となり、各部会においてさまざまな活動を行っています。
総会には、德永会長をはじめ会員や関係者ら約30人が参加し、昨年度の活動報告や収支決算、新年度予算案などが承認されたほか、各部会長から今後の活動予定などが報告されました。
その後、本町の観光まちづくりアドバイザーの山田桂一郎さんによる、最近の観光やまちづくりについての講演会が行われました。
開会の挨拶の中で德永会長は、「各部会の皆さんには今年度もより良い観光・地域づくりに繋がる活動を期待している。」と話していました。