- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道弟子屈町
- 広報紙名 : 広報てしかが 2025年6月号
■4月25日 おともだちと鯉のぼりのめくりっこ対決 川湯保育園でこどもの日
4月25日(金)に川湯保育園(小林史和園長)で、こどもの日のお祝いが行われました。
当日の催しでは先生たちから、こどもの日をお祝いする意味や、柏餅を食べる意味などイラストを使って学びました。お話しが終わった後には、2つのチームに分かれて、赤と青の鯉のぼりをひっくり返しあう遊びをしました。遊びの途中で自分のチームの色がわからなくなったり、勝って大喜びしたりと、思い出に残る催しとなりました。
■4月25日 屈斜路プリンスホテル職員と 春の火災予防運動に合わせ訓練を実施
弟子屈消防署(池田保士署長)は4月25日、屈斜路プリンスホテル(柳澤義人総支配人)にて避難訓練とAED取扱訓練を実施しました。この訓練は毎年、屈斜路プリンスホテルの夏季営業開始前と火災予防運動期間中の火災防止広報を兼ねて行われています。
訓練に参加された職員の方々は事案発生時の行動を改めて確認していました。
■5月8日 犯罪のない明るい社会へ 町防犯協会定期総会を開催
町防犯協会(山口武司会長)の令和7年度定期総会が5月8日、町役場で開催されました。総会では、令和6年度の事業・収支決算報告や、7年度の事業計画案・収支予算案の承認が行われました。来賓の弟子屈警察署・鈴木将人署長は、同防犯協会の歴史や犯罪情勢を解説したうえで、関係機関・団体の連携協力の継続を呼びかけました。
また、山口会長は「地域コミュニティで特殊詐欺情報などを共有し、被害に遭わないための活動を行うのが第一。事件や事故のない安心安全なまちづくりを目指したい。」と話しました。
■5月10日 アイヌ民族とルカイ族との文化交流を 中華民国屏東県霧台郷(台湾)との連携協定締結式
町は5月10日に屈斜路プリンスホテルで、中華民国屏東県霧台郷(巴正義郷長)との連携協定締結式を行いました。
この協定は、台湾政府に認められている16の原住民族のひとつ「ルカイ族」と日本の先住民族である「アイヌ民族」との文化振興や教育分野での協力を目的とするものになります。
当日、協定式後には歓迎レセプションや両民族による舞踊の披露が行われ、德永町長は「直線距離で3000km以上も離れた気候も風土も異なる地域ではあるが、今回の締結で双方の発展につながれば。」と話していました。
■5月18日 カワユエンレイソウを学ぶ 自然ふれあい行事講演会を開催
(公財)北海道環境財団理事長である、北海道大学・大原雅名誉教授による講演会「エンレイソウの生活史~カワユエンレイソウの謎を含め~」(屈斜路カルデラ自然ふれあい推進協議会主催)が5月18日、川湯ビジターセンターで開催されました。
カワユエンレイソウとは、川湯地域で1996年に新種として登録された謎多き植物です。大原名誉教授はこのカワユを含めたエンレイソウ属の生態などについて、写真などの研究資料を用い、時には笑いも交えながら講演を行いました。会場には約60人もの参加者が集まり、皆さん真剣な様子で耳を傾けていました。
■5月1日~8月31日 川湯ビジターセンターで開催中 写真展「アクティブレンジャーが見た阿寒摩周国立公園」
川湯ビジターセンター(安藤心センター長)では、5月1日よりアクティブレンジャーによる写真展を開催しています。
アクティブレンジャーとは、自然を守り伝えていきたいという思いを抱きながら、国立公園を中心にパトロールや調査などの活動を行っている環境省職員のことです。
写真展では、阿寒摩周国立公園管理事務所(阿寒湖管理官事務所を含む)のアクティブレンジャー3人が撮影した、国立公園の景色や生き物たちの一瞬を収めた作品の数々が展示されています。四季折々の作品が見られるこの写真展は、8月31日(日)まで開催しています。
問合せ:まちづくり政策課政策調整係
【電話】482-2913(課直通)