くらし 第121回 協力隊 通信

協力隊の近況をお知らせします!

■ワイン事業推進支援員 小林徹(こばやしとおる)
◇夏の活動報告
7月からワイン事業推進支援員として着任し、弟子屈での暮らしにも少し慣れてきた気がします。
7、8月はブドウの管理作業(誘引、摘心、ほ場まわりの草刈りなど)がメインでした。7月は特に暑い日が続き、これまでの仕事では1日中屋外で作業することもなかったので、身体が慣れるのに少し時間がかかりました。
この時期は雑草も含め、植物の成長速度を肌で感じました。天気にもよりますが、次の日には数センチ伸びているときもあります。管理作業で使う道具も、剪定ばさみやテープナー、刈払い機…と初めて手にする道具ばかりで、まわりの優しい先輩方に教えてもらいながら、徐々に使い方に慣れていく日々でした。
ナチュラルワインをつくる上で除草剤や殺虫剤などの薬品は使用しないため、雑草や害虫を効率的に駆除する工夫が必要だと感じました。また、今後ほ場を拡大していくにあたり、機械や道具に頼れる部分は積極的に活用し、直接人の手がかかる作業に集中できる環境づくりが課題となりそうです。
8月になるとブドウの果房も大きくなり、9月上旬の時点でほとんどが着色しました。お盆を過ぎると暑さもピークを超えて、涼しい日が増えてきました。
10月にはいよいよ収穫を迎え、ワインの醸造が始まります。どれも初めての経験で新鮮ですが、収穫までブドウをじっくり観察し、美味しいワインになるように願いを込めて引き続き作業していきたいと思います!

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